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ページ更新時間:2012年7月21日(土) 12時14分
愛知県教委生徒自殺の迅速調査怠る
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去年6月、愛知県立高校の男子生徒が自殺したことをめぐり、学校や県教育委員会が国の求めている迅速な調査を行っていなかったことがわかりました。
これは、去年6月、愛知県立高校の当時2年生で16歳の男子生徒が自宅付近で自殺したものです。
文部科学省は児童・生徒が自殺した場合、全ての教員と関係の深い生徒から迅速に聞き取り調査をするよう求めていますが、学校はおよそ70人の教員のうち担任と部活の顧問の2人、県教育委員会も6人しか調査していませんでした。
これについて、県教委は遺族から「葬儀の間はそっとしてほしい」と言われたことを誤って解釈して調査を最低限にとどめたと釈明。現在は、自殺調査委員会を立ち上げて調査を進めています。(20日17:12)