大阪市の橋下市長の目玉政策である公募区長の資質について、市議会から疑問の声が相次ぎ、市長が釈明に追われました。
きょうの市議会で自民や民主系の市議から、来月就任する公募区長の言動に疑問を呈する質問が相次ぎました。自民・木下よし信(注:「よし」は土の下に口)市議が、「『公用車はないのか。この暑い中、自転車で回れない』と言った新区長さんもおられるそうであります」と質すと、橋下市長は、「そのポジションにつけば『公用車ないの?』というのが普通の感覚。少し温かくみていただいて」と擁護しました。橋下市長は、公募区長に問題があれば、自らが責任を取る姿勢を示しています。
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