京都府亀岡市の自動車暴走事故の遺族らが、無免許運転の厳罰化などを訴えるため、東京で法務大臣らに面会しました。
けさ東京の衆議院議員会館や法務省を訪問したのは、亀岡市の事故被害者の遺族らおよそ20人です。今年4月、亀岡市で、少年が運転する車が通学中の小学生の列に突っ込み、3人が死亡、7人が重軽傷を負いました。少年は無免許でしたが「運転技能があった」と判断され、量刑の重い「危険運転致死傷罪」の適用は見送られました。遺族らは、無免許運転が危険運転の構成要件に含まれていないことを問題視し、滝実・法務大臣に、法を改正するよう直接求めました。
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