奈良県斑鳩町の国道で、暴走してきた車に2人がはねられ死亡しました。男は、「酒を飲みながら運転していた」と話しています。
昨夜7時ごろ、斑鳩町の国道25号で、かなりのスピードで走ってきた車が、道路わきを歩いていた藤本定子さん(63)と息子の新二さん(33)を相次いではね、その先の住宅に突っ込んで、ようやく止まりました。藤本さん親子は、まもなく死亡が確認されました。車を運転していたのは、自称・解体作業員の春沢大明容疑者(22)で、呼気から基準値以上のアルコールが検出され、警察が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。春沢容疑者は警察の調べに対し、「『酒を飲みながら運転していた』。気づいたら衝突していた」と供述しているということです。
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