多様な働き方実践企業　第１回認定企業が決定！　― 認定証授与式には認定企業の女性ロールモデルたちも参加します！ ―

　埼玉版ウーマノミクスプロジェクト事業の第１弾としてスタートした「多様な働き方実践企業認定制度」の第１回認定企業が決定しました。

　そこで、７月２４日（火）に、「多様な働き方実践認定企業」認定証授与式を実施します。

　授与式では、認定証の授与後、認定企業で仕事と子育てを両立し、社員のモデルとなって活躍している女性社員の方々が、自身の体験を踏まえて知事と懇談します。

●第１回　多様な働き方実践企業　認定証授与式について

  １ 日時・場所

　　 平成２４年７月２４日（火）　１１：００～１２：００

　　 庁議室（埼玉県庁内）

２ 概要

　プラチナ企業に認定された企業に対して、知事から認定証の授与を行います。

　あわせて、社員のモデルとなって活躍している女性社員の方々と知事との懇談会を実施します。

３　参加企業（９社）

　　（社）杏樹会、（社）宏和会、（生協）さいたまコープ、（株）埼玉りそな銀行、

　　（医）新青会川口工業総合病院、（社）清風会、（株）日本アポック、

　　（株）武蔵野銀行、（独）理化学研究所　　　（５０音順）

●第１回　多様な働き方実践企業　認定企業について

  １ 認定企業の数

　　プラチナ（認定基準全てに該当）　　  ：１１

　　ゴールド（認定基準４つ以上に該当） ：４０

　　シルバー（認定基準２つ以上に該当）：２４　　　　　計　７５企業

  ２ 認定企業について

　　 別紙のとおり [PDFファイル／210KB]

（参考）

●多様な働き方実践企業認定制度について

  １ 趣旨

　短時間勤務やフレックスタイムなど多様な働き方を実践している企業・事業所等を認定することにより、仕事と子育て等の両立についての社会的気運の醸成を図ります。

２ 認定基準

　以下の(1)から(6)のうち、２つ以上に該当する企業を認定します。

　(1)女性が多様な働き方を選べる企業

　　子育てや介護をしやすくするための多様な働き方の制度を複数導入しており、過去３か年度で利用実績もある。

　　（制度例）法で定める短時間勤務制度・所定外労働の免除、フレックスタイム、

　　　　　　　　始業・就業時刻の繰上げ・繰下げ、託児施設の設置運営　など。

　(2)法定義務を上回る短時間勤務制度が職場に定着している企業

　(3)出産した女性が現に働き続けている企業

　　（目安）過去５か年度で出産した女性従業員の復帰１年後の継続就業率が５０％以上

　(4)女性管理職が活躍している企業

　　（目安）管理職（役員を含む）のうち女性が平均１０％以上在籍

　(5)男性社員の子育て支援等を積極的に行っている企業

　　男性も子育てや介護に参加できるような制度を複数実施している。

　　（制度例）子育て休暇や介護休暇の整備、配置転換配慮、時間単位の有給休暇の整備、

　　　　　　　　ノー残業デーの実施　など。

　(6)取り組み姿勢を明確にしている企業

　　企業として、多様な働き方への取り組みを内外に意思表示している。

　　（例）経営方針等で、多様な働き方に関する姿勢を明示

３ 認定区分

　以下の３つの区分を設け、企業がステップアップできる方式になっています。

　(1)プラチナ：認定基準全てに該当

　(2)ゴールド：認定基準のうち４つ以上に該当

　(3)シルバー：認定基準のうち２つ以上に該当