スマートフォンを転売目的でだまし取った疑い 無職の男逮捕
携帯電話の機種変更や番号ポータビリティを悪用して、スマートフォン本体を販売店からだまし取っていた疑いで、無職の男が警視庁に逮捕された。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、目黒区の無職・島袋洋一(しまい・よういち)容疑者(25)。
島袋容疑者は2011年12月、品川区の携帯電話販売店で、プリペイド式携帯を使い番号ポータビリティを悪用するなどして、スマートフォン本体2台を転売目的でだまし取った疑いが持たれている。
警視庁によると島袋容疑者は、名前の読み方を変えた偽名などを使い、同様の手口でこれまでにスマートフォン19台、販売価格およそ115万円をだまし取ったとみられている。
島袋容疑者は、「わたしがやったことに間違いありません」と容疑を認めていて、警視庁は、島袋容疑者に指示していた指示役と転売役の男ら2人の行方を追っている。