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【大リーグ】

松井 満塁機に空振り三振 復権チャンス逃す

2012年7月21日 紙面から

◇レイズ6−0インディアンス

インディアンス戦の1回、2死満塁の先制機に空振り三振に倒れたレイズ・松井=トロピカーナフィールドで(共同)

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 【セントピーターズバーグ穐村賢】ゴジラ、どん底…。レイズの松井秀喜外野手(38)は19日、本拠地でのインディアンス戦に6番右翼で4試合ぶりに先発出場。左太もも裏を痛めた7月2日のヤンキース戦以来13試合ぶりに外野の守備に就いたが、打撃では2死満塁の先制機で空振り三振に倒れるなど3打数無安打に終わった。

 絶好の復権のチャンスを逃した。1回2死満塁で最初の打席が回ったが、2ストライクからの6球目、真ん中低め93マイル(約149キロ)の直球にバットが空を切った。「ストレートに押された感じ。ちょっと合ってなかった。何とかしたかった」と肩を落とした。

 3回2死三塁で迎えた第2打席でも力のない右飛に倒れ、7月に入ってからはわずか2安打。7回の守備で交代した。4試合ぶりのスタメンでも存在感を示すことができず「いい打撃を見せて(首脳陣に)使いたいなと思ってもらわないと」。自らを鼓舞するように厳しい口調で語った。

 

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