7月20日 平成24年産狭山茶の放射性セシウム検査の結果について(第30回)
印刷用ページを表示する 掲載日:2012年7月20日更新
県では、平成24年産狭山茶について、加工段階及び流通・販売段階での検査を行い安全を確認しています。
このたびの第30回調査では、二番茶の加工段階での検査を行いました。その結果は次のとおりです。
加工段階での検査
二番茶については、生産を行う荒茶工場から荒茶のサンプルを採取し、安全を確認しています。
(1)調査対象:川越市、飯能市及び日高市内の工場から5検体採取
(2)調査時期: 検体採取日 平成24年7月13日、18日
結果判明日 平成24年7月17日、19日
(3)分析機関:一般社団法人 新日本検定協会 SK横浜分析センター (厚生労働省登録検査機関)
品 目 | 検体 | 荒茶工場 所在地 | 生葉生産地 | 放射性物質(ベクレル/kg) | ||
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放射性セシウム134 | 放射性セシウム137 | 放射性セシウム計 | ||||
荒茶浸出液 | 検体1 | 川越市 | 川越市 | 1.6 | 2.3 | 3.9 |
検体2 | <1.0 | <1.0 | - | |||
検体3 | 飯能市 | 飯能市 | <1.0 | 1.3 | 1.3 | |
検体4 | 1.2 | 1.2 | 2.4 | |||
検体5 | 日高市 | 日高市 | <1.0 | <1.0 | - | |
基 準 値(飲料水) | 10 |
(注)「<1.0」とは、検査機器で測定できる検出限界値(1.0ベクレル/kg)未満であることを示す。
※飲用状態での検査
厚生労働省の「食品中の放射性セシウム検査法」に定める検査方法で、荒茶を30倍量の湯(90℃)で60秒間浸出させ、40メッシュの茶こしでろ過した浸出液をゲルマニウム半導体検出器で測定する。