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事件・事故

「人気ゲームをまねた」少年説明 赤穂・集団暴行事件 

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 赤穂市の中学3年の少年(14)が小学6年の男児(12)を暴行する動画がインターネット上に投稿されていた問題で、少年が「ゲームソフトをまねてやった」と説明していることが20日、赤穂市教育委員会への取材で分かった。一方、男児は「これまでにも4、5回やらされた」と話しているといい、兵庫県警は暴行が繰り返されていた可能性もあるとみて調べる。

 少年が名前を挙げたゲームソフトは、携帯用ゲーム機の人気ソフトで、主人公が不良とけんかをしながらストーリーを進める内容という。同市教委の調査に、少年は暴行について、ゲームをまねて「1分間マッチ」として殴り合う遊びだったとしている。

 また、小学校の聞き取りに対し、殴られた男児は7月以降、複数の相手と同じようなことをしていたと説明し、「(殴った少年が相手のときが)1番痛くてきつかった」と話しているという。

 少年は14〜16歳の中高生3人と共謀し、知人の高校1年の男子生徒(15)を殴ってけがをさせたとして傷害容疑で逮捕された。

(2012/07/20 15:40)

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