できごと「人気ゲーム『喧嘩番長』をまねた」兵庫・赤穂の暴行動画 加害生徒らが市教委に説明2012.7.19 23:22

  • [PR]

できごと

「人気ゲーム『喧嘩番長』をまねた」兵庫・赤穂の暴行動画 加害生徒らが市教委に説明

2012.7.19 23:22 westナビ

 兵庫県赤穂市の中学3年の男子生徒(14)が小学6年の男児(12)を暴行する様子を撮影した動画がインターネットサイトに投稿された問題で、男児や男子生徒らが市教委の調査に「(暴行は)人気ゲームソフトの『喧(けん)嘩(か)番長』をまねた」と説明していることが19日、分かった。

 制作元「スパイク・チュンソフト」(東京)などによると、喧嘩番長は携帯ゲーム機用ソフトで、主人公の番長が「1対1」のけんかを勝ち抜くことで評価を高める内容という。

 市教委によると、男児と男子生徒らは夜間に娯楽施設で知り合った遊び仲間。市教委の調査に「仲間と一緒に喧嘩番長をまねた(男児相手の)対戦ゲームを今月から始めた。4~5回やった」と説明している。

 ただ、男児は「自分がほとんどやられ役。男子生徒は他の生徒より怖く、暴行されて痛かった」と話しているという。

 現場の公園近くに住む女性(71)は、動画が撮影されたのと同じ8日夕、公園で少年が別の少年の足を蹴り続ける場面を目撃しており、「蹴られては倒れの繰り返し。いじめられていると思った」と振り返った。

関連ニュース

  • [PR]
  • [PR]

[PR] お役立ち情報

PR
PR

このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。
© 2012 The Sankei Shimbun & Sankei Digital