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大津いじめ 自殺2日前「登校イヤ」家族に相談大津市で昨年10月11日、市立中学2年の男子生徒(当時13歳)がいじめを苦に自殺したとされる問題で、男子生徒が自殺する2日前、加害者とされる同級生3人に会うのを恐れ、「登校したくない」と家族に相談していたことが、関係者の証言でわかった。滋賀県警もこの証言を把握、男子生徒が同級生らと顔を合わせる学校に行くのを嫌がり、最終的に死を選んだとの見方を強めている。 関係者によると、男子生徒が自殺する2日前の同9日の日曜に家族と量販店に出かけた際、同級生らと出会わないか不安げに辺りを見回し、家族に「どういう風にしたら(ずる休みと)わからないように学校を休めるだろうか」と相談したという。 男子生徒が自宅マンション(14階建て)から飛び降りたのは、祝日の「体育の日」を含む3連休が終わり、4日ぶりの登校となる11日の火曜の午前8時頃だった。 一方、男子生徒の自室が自殺前日に荒らされたと、アンケート回答にあったのは、実際には自殺3日前だったことが父親(47)の証言で新たに判明した。加害者とされる3人のうち2人が訪れて男子生徒を自室から閉め出し、しばらくして男子生徒が入ると、めちゃくちゃな状態だったという。家族もその様子を目撃。2人が帰った後、男子生徒の財布もなくなっていた。 父親は取材に「同級生らがいる学校に行くのが心の負担だったのだろうか」と話した。 (2012年7月14日 読売新聞)
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