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大津いじめ 自殺生徒12万円引き出す大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が自殺した問題で、男子生徒が昨年の夏休み中に自分の貯金口座から約12万円を引き出していたことが関係者への取材でわかった。親類の店からも現金数十万円を持ち出していたという。市教委が実施した全校アンケートでは、いじめの加害者とされる同級生らから恐喝されたとの回答があり、滋賀県警は金の使途などを慎重に調べている。 関係者によると、男子生徒は昨年7〜8月、数回にわたって貯金口座から金を下ろしていた。このうち7月下旬には一度に7万円を引き出したという。9月中旬、ふだんは持っていないキャッシュカードを手にしているところを家族に見つかり、「ゲームソフトや漫画本、卓球部で使うラケットなどを買うのに使った」と説明したという。 親類の店は複数あり、昨年の同じ頃、男子生徒が店内から数回、現金を持ち去り、計数十万円がなくなっているのを親類らが確認している。 一方、全校アンケートでは「男子生徒が同級生から金を取られていた」「口座から金を奪われていた」など回答が13件あった。 男子生徒の父親(47)は18日、加害者とされる同級生3人について暴行、恐喝など六つの容疑で大津署に告訴。恐喝容疑については「キャッシュカードの暗証番号を聞き出して金を引き出させた」などとしている。 (2012年7月20日 読売新聞)
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