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政治
「八百長かもしれない」 中部電力社員の原発推進発言で河村名古屋市長
2012.7.17 13:40
名古屋市の河村たかし市長は17日、記者会見し、エネルギー・環境政策に関する意見聴取会で原発推進の発言をした中部電力社員について「中部電の人ばかり大量にいて(発言機会が)当たるようになっていたなら、半分八百長かもしれん」と疑問を呈した。
その上で河村市長は「1年か2年は原発再稼働をやめますというのが、少なくとも被害者への当然の心遣いだ」と述べ、政府の再稼働方針をあらためて批判した。
名古屋市で16日開かれた政府主催の意見聴取会で、中部電社員が発言者の一人として「(政府は)原子力のリスクを過大評価している。このままでは日本は衰退の一途をたどる」などと話し、傍聴者から反発の声が上がった。
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