ジェイソン・ボーガー (Jason Borger)
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私は魚、フライ、そして水と共に育ちました。
1971年のある夏の日、私の父(ゲーリー・ボーガー)が小さなブラウントラウトを掛け、私にロッドを渡し、「リールを巻くんだ!」と言いました。当時2歳、私の小さな手にはフライロッドは巨大で、何をどうして良いのかわからず、無我夢中でリールを巻きました。そして魚を見たその瞬間、私の人生は大きく変わってしまいました。
5年目の夏、父に付いて正式にフライフィッシングを学び始めました。そして高校生の頃 にはフライフィッシングスクールにて教える立場になり、大学を卒業した頃には、正式に自分の名前でスクールを開催するようになりました。他には、フライフィッシングの教育の一環としてフライフィッシングのテレビ番組やビデオの撮影にたずさわり、16mmカメラを
手に奮闘していました。
私のフライフィッシングとフィルミングの知識が両方発揮されるきっかけになったのが1991年の夏の事でした。ロバート・レッドフォードの映画「リバー・ランズ・スルー・イット」への出演依頼が来たのです。ここでは俳優たちに代わってキャスティングを行い(シャドー・
キャスト)、その編集にもたずさわり、大自然の中、美しいループを銀幕の上に披露する事が出来ました。その場所は偶然にも私が初めてトラウトを釣ったスコークリークのすぐそばでした。
数々のフライフィッシング関連の雑誌などに原稿を書き、また、FFF(Federation of Fly Fishers)のCasting
Certification Board of Governors(マスターレベルより上の最上級キャ スティングインストラクター)として、教育にたずさわっています。それらの集大成として、2001年秋、「Jason
Borger's Nature of Fly Casting -a modular approach」を出版しました。 この本の制作に4年間という時間を費やした結果、あらゆるキャスティングテクニックを網羅した素晴らしい本が出来上がりました。
2002年5月25日、私のソウルメイト、ケリーと結婚しました。モンタナの広大な自然の中、 誓いを交わし、ハネムーン中にケリーはフライロッドで初めてトラウトを釣り上げました。(詳細はケリーのページをお読みください。)
2004年は私にとって大きな変革の年でした。(ケリーのおかげで)再び芸術と教育の二本柱としてフライフィッシングを捕らえるようになりました。芸術面としては元来の紙上の
絵画作成に加え、新しくデジタルメディアでのペインティングも始めました。(その内皆様にもご覧頂ける様になるでしょう。)教育面として、新しく立ち上がったフライキャスティング研究所の監督役として就任し、アングラー達のキャスティングテクニックの向上に尽力しています。
私にとってフライフィッシングとは終わりなき旅です。フライフィッシングの教育、執筆、ビデオワークの中で、数々の新しい体験や挑戦に出会います。友人が言った言葉に「フライフィッシングは自然の中でのバレエのようだ。」というのがあります。もし、そうなのであればテクニックと芸術面が融合するフライフィッシングは私にとってまさに神から与えられたギフトであり、私自身を表現する人生のステージだと言えます。フライフィッシング、これこそ私が最も愛するものです。
訳 アレックス前田

ケリー・ボーガー (Kelley Borger)
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私とジェイソンは、5年間の交際期間を経て2002年の5月25日に結婚しました。
私達は多くの時間を一緒に過ごす事で、お互いを十分に理解しあうようにしています。 特にアウトドアで。
ブラウントラウトやコホ・サーモンを追い求める事や、コロラドのロッキー山脈やモンタナの野生公園の中の息を呑むほどのハイキングトレールを歩く事は、私達にとって胸躍る冒険なのです。
私達は多くの情熱を共有していて、それを二人のライフワークとする事が目標なので す。
さらに私達は、幾つかのグラフィックデザインや企画を検討中です。 二人が別々に旅行する事は殆んど無く、私はいつもジェイソンのフライフィッシングス
クールやセミナーに同行します。
それにより、フライフィッシングを通してより良い人間関係を多くの人と築くことが出来、同時にフライフィッシングの知識も広がっていく最良の方法なのです。
結婚後の2年間で一番を挙げるとすれば、二人がこのアメリカの中で幾つかの美しい 場所を一緒に行けたことでしょう。
これは、私達のほんの旅の始まりなのです。
訳 石川 美代子

黒須雪子 (Yukiko Kurosu)
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このサイトを訪れる方はダイナミックなアメリカのFF経験者が多いのかな?と思い、日本の自然、四季折々のFFの一年について書いてみました。
アメリカのでかいトラウトの手応えは最高ですけれど、一年を通じて豊かな日本の渓流で繊細な岩魚、山女と戯れるのは至福のひとときです。
東京在住。出版社二玄社に勤務。フライを始めてからは結構長い(13、4年)のですが、極めて軟弱・気まぐれ・へなちょこフライマンなので一向に上達しません。でも清流に洗われることを心から楽しんでいます。
東北や北海道での釣りが大好き。
主人がLAに単身赴任中はアメリカの川も訪れました。写真はNew Mexico州、San Juan River、7Xに24番のミッジで50cmオーバーを(自慢です)。
このサイトでは、女性ならではののどかな視点から、私なりのフィッシングライフをお送りできればと思っています。

池上彰 (Akira Ikegami)
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1967年 広島県三原市生まれ。36歳。魚座。A型。
大学卒業後,アルバイトで貯金してカナダを4ヶ月間放浪。その後東京でサラリーマン生活に入るが、1年半で見事に脱落。組織社会の完全な失格者となる。
住み込みでアルバイトし、留学資金を貯め、アメリカ・ウィスコンシン州立大へ留学。
帰国後、教員免許を取り、母校(三原東高校)の英語教師となる。
現在、竹原市の高校で教える傍ら、フリーランスのライターもつとめる。
趣味はもちろんフライフィッシング。最近はソルト・ウオーターのFFにご執心。
家族は妻、子は娘(5歳)、息子(0歳)。
アメリカ大好きの人気教師(?)。
好きな作家はヘミングウェイ、田渕義雄、野田知佑。

マット鈴木 (Matt Suzuki)
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本名 鈴木正貴 出身地 東京 1966年生まれ
カナダでは皆から『マット』の愛称で呼ばれています。
フライ暦24年、#2のシングルハンドから#12のダブルハンド、ダブルハンドはShootingyとSpeyと共にやります。
カナダに来たのが1992年10月、途中95年に日本に11ヶ月一時帰国その後再びカナダに戻り、現在までバンクーバーに在住。
バンクーバーでフライショップに11年間勤務し、初春はWinterRunSteelheadから始まり、春〜夏のKamloopsでの湖の釣り、
海でのサーモンフィッシング、川でのトラウトフィッシング、秋からSummerRunSteelheadを釣って1年を過ごしています。
勤務先 Ruddick's Fly Shop
1077 Marine Drive, North Vancouver, BC Canada
604-985-5650(P) 604-985-5610(F)
www.rudfly.com ruddicks@rudfly.com
店の紹介:創業1972年のカナダBC州で最も古いFlyShopです。
2年前にVancouver市内から現在のNorthVancouverに移転。以前よりも広い店舗になりました。
店内のフロアーには常にPontoonBoatが3〜5艘が置けるスペースがあります。

岩森仰史 (Takashi Iwamori)
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1965年 兵庫県生まれ 職業:フィッシングガイド
無類の釣り好きだった父に連れられて小さい頃からイワナ、ヤマメの釣りに没頭し始め、少し後にアユや海釣りの楽しさを教えてもらいました。
とりわけイワナの毛針釣りデビューは、当時小学生になったばかりの私にはショッキングなほど楽しく、
山岳渓流の美しさと相俟って31年経った今現在でも少しも色褪せる事ない楽しい想い出となっています。
テンカラ、ルアー、フライ、渓流釣り(餌釣り)、各種海釣り、その後の没頭ぶりはご想像の通りです。
ヨーロッパ在住3年間に釣りまくったアルプスイワナやブラウントラウトなども今日への布石となっている様な気がします。
現在、カナダ州政府公認ガイド6年目、年間釣行日数は300日前後、ほぼ通年スティールヘッドを釣れる環境に生活し、
また、パシフィックサーモンやトラウトのフライフィッシングも愛好し、ご案内をしています。
ガイディングについての詳細は、フライフィッシングリンク集をご覧下さい。

石村美佐子 (Misako Ishimura)
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ジャズドラマーの、
アート・ブレイキーの日本公演の手助けした事をきっかけに、ニューヨークに渡る。
アメリカ国内ではジョアーン・ウルフのデモストレーションの補佐をしたり、FFF公認のインストラクターとして、キャスティングを指導している。
ワールド・フライフィッシング・オブ・ジャパンの創立者。
現在、マンハッタンにある邦銀のニューヨーク支店に勤務。

玉置浩一(Tamaki Koichi)
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本名
玉置浩一(たまき こういち) 1955年 東京世田谷生まれ 49歳 A型
妻と愛犬アーサーとの3人暮らし
職業 既製服のパターンメーカー
釣り雑誌の記者を目指すほどの釣りキチだったが、21世紀になってからはすべての釣りから足を洗う。
現在の趣味はフリークライミングとサーフィン。釣りの世界には「木化け」「石化け」というのがあるが、自分自身の存在が、あるがままの自然にどこまで溶け込めるのか、未だその一体感を感じられない寂しいアウトドアマン。
アーサーを連れてフィールドへ出掛けることが何よりの楽しみ。
