オスプレイ事故、5年で58件 米軍資料で判明
<引用開始>
オスプレイには海兵隊型のMV22と空軍型のCV22があり、沖縄の普天間飛行場にはMV22が配備される。海兵隊の資料によるとMV22では06年10月〜11年9月に計30件の事故が起きた。Aは飛行中の機体からの出火と乗員の転落事故の2件、Bはエンジンの出火や前脚が折れる事故など6件、Cはエンジン故障や火災、着陸時の衝撃による乗員の負傷など22件だった。
<引用終了>
http://www.asahi.com/politics/update/0720/TKY201207190736.html
事故件数一覧表を見て欲しい。58件中、45件がレベルCの事故であり、12件がレベルB、4件が重大事故のレベルAである。
それでもマスメディアは「事故58件」と、重大事故も軽微な事故も「ごちゃまぜ」の数字にして読者を煽る。
救いたいとは思わぬが、もはや救い難いと言わざるを得ない。
なぜだろうか。マスメディアは不安を煽るのが主たる仕事であるのではあるが、その原因は「無知」から来ている。筆者は、米軍のようにレベル別に区分けして事故を管理している日本の組織を、ディズニーランド意外に知らない。反対に、ディズニーランドのレベル別の対応についてはその考え方からシステム論に関してまで熟知している。
その筆者から言わせると、マスメディアの「無知」は「害」であり、もはや「無知害」人間という実害をもたらす存在としか言いようがないのである。
以下に記した資料は、筆者が2007年に福島第二原子力発電所での講演で配布した「特別な資料」であるが、このブログを読んでくださっている多くの読者が、マスメディアの「無知害」による世論操作に惑わされないために、敢えて公開する。
著作権法上の取り扱いには十分注意して欲しい。
マスメディアの世論操作を防ぐ方法
http://imagineer.up.seesaa.net/image/E3839EE382B9E382B3E3839FE381AEE4B896E8AB96E6938DE4BD9CE38292E998B2E38190E696B9E6B395.pdf
資料 事故と故障の区分け
http://imagineer.up.seesaa.net/image/E8B387E69699E38080E4BA8BE69585E381A8E69585E99A9CE381AEE58CBAE58886E38191.pdf