お花のカレンダー | 生ごみリサイクル | 山本美千子さんプロフィール お庭訪問 |
生ごみを自然界に生息する微生物の力を借りて、発酵分解し、土に返すことのできる
「生ごみリサイクル」、はじめてみましょう。生ごみバケツ&EMぼかしで手軽にはじめることが出来ます。
「土」の中には何万億個の微生物がいて、全てを分解し、浄化し、新しい命を育んでくれます。
土から生まれたものを、元の「土」へ還すのは自然ですよね。
私たちが口にしているもの(肉・魚・野菜)は、殆んど、有機物として微生物が発酵分解して
「土」へと還ります。そしてその「土」(生ごみ堆肥)は栄養豊富で、お花を美しく咲かせたり、作物を大きく、
沢山実らせるすごい力があるのです。
★生ごみ処理容器とEMぼかしを使って生ゴミ堆肥作り(店長やったら楽しかった!)はコチラ!
◆容量/サイズ:19L/幅28×奥28×高41.5cm
◆非電動式コンポスト・生ゴミ処理容器
◆自治体助成金申請⇒通信欄に領収書希望とご記入ください。
嫌気性・好気性微生物がバランスよいEM菌(EMNボカシ)をまぶすことで、腐敗せず、発酵がスムーズ。生ごみの漬物(堆肥)が1〜2ヶ月で出来、土に還して元肥や追肥にする。
・生ごみは捨てずに、新鮮なうちにEMぼかしで発酵(まぶす)!
・水分をよく切る(スイカは入れない、茶がらは絞る、野菜の外葉は洗う前に入れる)
・小さく刻む(EM菌が働きやすくなる)、竹の子の皮、生の魚の内臓は入れない。
・前の日の生ゴミの上に翌日の生ゴミの層を重ねていく。(時々、液肥を抜く)
・空気に触れないように、ビニールで中を覆う。(上から押す)
・一杯になったら、フタをきっちりして2週間ねかす。
・畑に深さ30センチくらいの穴に生ごみを入れ、土と混ぜ、とろけさす。
・ミミズがいっぱいの土になったら、まずは大成功。
目皿を入れる |
よく水切りした生ごみを入れる。平均800g/日(家庭) |
EMボカシを入れる。生ごみに振りかける。 |
ビニール袋で中ブタをする。 |
空気が入らないようにきっちりフタを閉める。 |
液肥が取れたら、1000倍に薄め花に、トイレに流せば臭いや汚れがなくなる。 |
最後に生ごみとボカシを入れてから約1ヶ月で堆肥の出来上がり。 |
◆意外と、簡単で、「捨てる」ことから、「土に返す」喜びに・・・◆
EMは生きていて、暖かいとよく働いてくれます。(部屋の中の過ごしやすい場所に置いてください。) 鳥の皮や魚の生の内臓などはそのままですと臭いもひどく、分解しにくいので、丸ごと一緒に焼いてから入れるといいのです!卵の殻や貝殻もOK!人間の食べれるものならOK!食べ残しは、EMですごく栄養分の豊富な堆肥や土に!水分が多いと腐敗しがちなので、お茶がらもよく絞ってから、野菜外葉は、洗う前に、刻んで入れるなどちょっと工夫してくださいね!生ごみが多くて容器に一杯になったら、お庭や畑があれば、どんどん土に混ぜて、自然に返していきましょう。ベランダの方は、発泡スチロール(雨よけ、虫除け)に入れて土と混ぜて、フタをしっかり閉じて、1〜2ヶ月くらい寝かせます。野菜くずや生ゴミが分解して栄養豊富な土(堆肥)になります。こうすることで、土を買わないですみますね。ゴミも減るのでCO2削減にも、貢献!家庭でできる、社会ボランティアです。
◆2010年5月17日の生ごみリサイクル講習会・・・◆
鎌倉のタウンニュースに生ごみリサイクルの記事が掲載されました。
EMショップで開かれているエコガーデニングスクールでは、生ごみ
リサイクル講習会<入門編>が開かれて鎌倉市在住の方が大勢、参加されていました。
山本先生の「花がよろこぶ土づくり」は、地面に溝を掘って長さ1mに対して生ごみ堆肥を3kg入れ土と生ごみ堆肥を良く混ぜて、さらに上から土をかぶせる。
または、トロ箱に土をひき、生ごみ堆肥を入れてサンドにする。そしてフタをして熟成させる。10日位で糸状菌が出てきたら良くかき混ぜる。これを3回繰り返す、山本式生ゴミ堆肥の作り方なんです。
生ごみの水分をこす役目の目皿をセット。 | 山本先生の小さく刻んである生ごみ |
土と混ぜとろ箱で糸状菌がでるまで寝かす。 | 生ごみがとろけた栄養豊富な土(堆肥) |
きれいな花づくりにかかせない土に・・・。 | ビニールを覆せた園芸BOXの中は? |
EMで発酵分解した桜の落ち葉の完熟堆肥! | EMの生ゴミ堆肥で咲いた鮮やかな花 |