2012年 7月 19日 |
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公立学校で終業式
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岡山県内のほとんどの公立の小中高校で19日、終業式が行われました。このうち岡山市北区の伊島小学校で行われた終業式でははじめに児童6人が「社会科の授業で消防署の見学をしたのが楽しかった」など1学期の思い出を発表しました。続いて岡本利明校長が「夏休み中に何か1つ目標を持って頑張ってみましょう」と休みへの心構えを話しました。この後、各クラスで、担任の先生から通知表が渡されると児童は期待と不安の表情で受け取っていました。岡山県内では19日、466の公立の学校で終業式が行われました。香川では21日から夏休みが始まります。
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高松市で全国知事会議
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テーマは「日本再生」です。地方の課題や国への提言を話し合う全国知事会議が19日から高松市で始まりました。香川では初めての開催となる全国知事会議。今回は「日本再生」がテーマです。東日本大震災からの復興促進や大規模災害に備えた防災対策の強化、原発の安全対策など国に求める提言をそれぞれ、まとめました。このうち、原発の安全対策と今後のエネルギー政策については滋賀県の嘉田知事が原発の「40年廃炉」の確実な実行などを求めたほか原発が立地する地域の知事などから国に対して厳しい意見が相次ぎました。会議ではこの他、首都機能の分散など新しい国の在り方を描く、「日本のグランドデザイン構想」の中間報告が発表されました。
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路面電車運転士の養成講座
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岡山市で路面電車の運行を行う岡山電気軌道は全国初となる路面電車の運転士養成講座を開講すると発表しました。養成講座は来年度から開講するもので1年の受講期間中に学科試験を受験、その後、翌年6月の実技試験合格を目指します。路面電車の運転士は国家資格ですが運行会社の社員でなければ受験できず、岡山電気軌道によりますと運転士は全国的に不足しているということです。募集人数は4人で受講には350万円の費用がかかりますが、学科試験を受ける9月以降は臨時社員として雇用されるため一部は給与として返還されるということです。岡山電気軌道では運転士を増やすことで全国の公共交通の安定維持につなげたいとしています。
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