チダイズム ~毎日セシウムを検査するブログ~

すべての女性と未成年のために、1日1個ずつセシウムを検査して公表しています。LB2045使用。発表している値は1kgあたりのセシウムです。


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昨日は、福島県産の「生しいたけ」を検査し、

良い意味で予想を裏切る「不検出」でした。


おそらく、しいたけ農家の方々の努力により、

汚染されていない菌床で育てられたものだと

思いますが、「不検出」であることを表示して

いなかったせいで、多くの人が手を伸ばせず、

通り過ぎてしまったに違いありません。


菌床しいたけの場合、しいたけを育てる

菌床が汚染されていなければ安全なのです。

汚染されていない菌床を手に入れられれば、

他の農作物と違って、場所は関係ありません。

つまり、安全な「しいたけ」は、本気になれば、

すぐに流通させられるのです。


ちなみに、うちの母ちゃんは、福島県産の

椎茸ということで、「きっとダメだろう」と思い、

検査に使わなかった余りの椎茸をゴミ箱に

捨ててしまったのですが、不検出だとわかり、


拾って食ってました!


「ずっと椎茸食べるの我慢してたのよ!

大丈夫なら食べるわよ、もったいない!」


うちの母ちゃんは、椎茸が大好物です。

僕から「椎茸だけは食うな!」と言われて、

ずっと食わずにいたのですが、「不検出」だと

わかれば、福島県産だろうと関係ありません。


「食ってよし!」


僕の主張は、終始一貫しております。

しっかりとした検査をした末、「不検出」だと

確認されたものは、産地に限らず食べます。


ただし、今の世の中は、危険なものはもちろん、

安全なものであっても、数値を表示してません。

どうして、こんなことになっているかと言うと!


「危険なもの」が売れないと

困るから、ごまかしている!


まったくもって、おかしな話です。

「不検出」なものを「不検出」と言うことにまで

文句を言われる世の中。セシウムが検出されて

いるものが売れないことを、このメルヘンの国は

「風評被害」と言います。


バカでしょうか?


「風評被害」とは、本当は「不検出」なのに、

みんなが怖がって売れないものを言います。

例えば、昨日の「しいたけ」のようなことです。


農家の努力で、福島の信用を取り戻そうと

どこかから一生懸命、汚染されていない菌床を

手に入れて、手間をかけて育てた「しいたけ」。


ちゃんと安全な菌床を手に入れたことや

厳しい検査の結果、セシウムが検出されない

立派な「しいたけ」であることを示してくれれば、

僕はもちろん、他の人だって、そういう農家を

応援しようと買ってくれるに違いありません。


しかし、せっかくの「安全な椎茸」であっても、

危険なものがたくさん流通している中にあれば、

買う気が起きないのは事実。「不検出」であると

示してくれなければ、僕たちはどこで安全性を

判断すれば良いのでしょうか。


唯一の手がかりは、産地です。


わからないのであれば、やむを得ず、産地で

自分の身を守るしかありません。アホみたいな

CMなんて必要ないのです。厳しい検査結果を

示してくれるだけで、「風評被害」はなくなる!

その無駄なCM料を、農家の補償に使うべき!


安全の押し売りは、

逆効果でしかない!


僕は、かねてから風評被害をなくすとともに、

福島の商品の安全性をアピールする方法を

提案しています。風評被害を作り出していると

言っているバカがいますが、とんでもないです。


何でも「風評被害」とか言って

工作員化している愚か者どもが、

本当の「風評被害」を作っている。


「不検出」だとわかれば、怖くはありません。

その「不検出」が信用できるものであるなら、

福島県産の野菜や果物でも買うことでしょう。

その時に初めて、「食べて応援」は成立する。


例えば、福島県会津産のコシヒカリの

セシウムを検査してみることにしました。


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福島県会津地方は、関東のホットスポットである

千葉県柏市よりも土壌の汚染度は少ないです。

前回、千葉県柏市産のお米を検査した時は、

精米すれば「不検出」にすることができました。


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ということは、福島県会津産のお米だったら、

千葉県柏市産のお米よりも安全という計算に

なりますので、「不検出」になるのではないかと

予想することができます。


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どうせなら、「会津の米」と書いてくれれば、

消費者も、もっと手を伸ばしやすくなるはずです。

なぜなら、「福島の米」というカテゴリーにすると、

すべてが安全とは限らないからです。

気になる検査結果は・・・!


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「不検出(ND)」。


予想通りの「不検出」という結果になりました。

福島県の中でも会津産のお米は、精米すれば

比較的安全なのです。しかし、「福島産」という

レッテルを貼られているせいで、売れません。


セシウムが検出されている

福島の高濃度汚染地域の

お米と一緒にするからです。


ロシアンルーレットのピストルを「弾は1発しか

入っていないから安全だ」と言うのと同じです。

そんなアホな話を受け入れられるわけがない!


出たものは出たと言い、その数値を表記する。

出ていないものは不検出と言い、検出限界値を

表記する。たったこれだけのことで、風評被害は

キレイサッパリとなくなるのです。


政策がバカなだけ!


日本の食品は、思ったほど汚染されていない。

汚染地域で野菜を作っても、思っているほどは

移行していないのです。貧しい人ほど汚染された

食品を食べさせられていると言われていますが、

実際に検査をすると、高級な食材ほど汚染され、

気にしない金持ちほど危険です。


貧乏でも心配は要りません!


これは、僕の勝手な妄想理論ではなく、実際に

検査をしてみた結果を見て、言っていることです。

ガタガタ言っている愚か者どもは、一度、自分の

やってきたことを考え直すべきでしょう。