住民監査請求-監査結果通知書

右クリックで対象をファイルに保存して下さい→「PDFデータ」↑で62ページ(約33MB)在ります。
http://green-hill.info/document/20120710.pdf
請求人代表のもとに届いた「住民監査請求結果通知書」を入手。
監査請求の結果通知書に、疑問点や矛盾点について、赤枠内にコメントを入れている。(37Pから記載)
~記載コメントの一部を紹介~
●これだけ証拠資料を添付して、理由を述べて陳述したにも関わらず、正当な理由が述べられていないという監査委員は滋賀県には不要。
まともに機能していない。監査委員の報酬こそ無駄である。意見陳述の際、居眠りしていた監査委員もいたが・・。
●滋賀県対象者が年間1人か2人しかいないのに具体的な数を明示して説明するわけでなく、県内の住民の中にも対象者がいるや対象者の把握
が困難という記載。しまいには議会の議決を得たから文句は言うなと言わんばかりの文面。これは説明ではなく言い訳である。
●精神障害者の福祉向上のために必要な施設というなら、なぜ堂々と早く計画を住民へ伝えなかったのか?そして、それほど素晴らしいという
ならデータを明示してほしい。そして精神障害者がなぜ反対するのかをしっかり説明して教えていただきたい。国の法律で決まっているから
異論は認めないというのは人間軽視の発言である。法施行後、5年目を経過して見直しの時期でもある。問題点を明らかにしない限り、改善
されない。こうした事実を伝えないのは虚偽にあたる。
●県がいつも言っている主張の通りそのまま書き写したかのような記述である。この建設を強引に進めて共生社会が築きあげられると本当に思
っているのか。現実を見ない、聞かない、夢の中という印象の通知文であった。
監査委員が監査するというより、事務局がほとんど監査して、監査委員に報告する形であろう。
そもそも県職員の監査を県職員の監査委員事務局が監査すること自体、おかしな話。外部監査委員会の設置をしない限り、公正な監査は無理
である。外部の監査委員が数名入っているということだが、議員が1名と他2名。詳しく調査するような時間もなく、お客様状態になってい
るはず。また、もう1人の監査委員は、今回含まれていないが、元病院事業庁長であり、進めてきた当事者。監査委員事務局も身内に気を遣
い公平、公正な監査はできないのでは?!