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クマが比内地鶏200羽襲う
7月20日 4時8分

秋田県大館市の養鶏場で、今月13日から19日にかけて「比内地鶏のひな、およそ200羽がクマに襲われた」と警察に届け出があり、警察は、周辺の住民にクマへの注意を呼びかけています。

19日夕方、大館市比内町の養鶏場の経営者から、「飼っている比内地鶏のひな、およそ200羽が、クマに襲われて死んだ」と、警察に届け出がありました。
最初は、今月13日に、およそ80羽のひなが死んでいるのが見つかり、養鶏場の壁にクマの足跡が残っていたということです。
その後、17日から19日まで、3日連続で、およそ20羽から50羽のひなが死んでいるのが見つかり、被害は合わせておよそ200羽に上ったということです。
警察では19日夜、パトカーを出して周辺を警戒しましたが、クマの姿は見られませんでした。
現場は、大館市郊外の山沿いの地区ですが、養鶏場から100メートルほど離れた場所には住宅があるため、警察は、周辺の住民にクマへの注意を呼びかけています。

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