できごと「まれにみる悪逆…」女児乱暴の男 懲役20年2012.7.20 08:40

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できごと

「まれにみる悪逆…」女児乱暴の男 懲役20年

2012.7.20 08:40

 幼女5人を乱暴し、その様子を撮影したなどととして強姦や児童買春・ポルノ禁止法違反などの罪に問われた神戸市北区の無職、大原高光被告(24)の判決公判が19日、神戸地裁で開かれた。丸田顕裁判長は「無警戒で大人に抵抗する力のない幼児に対する犯行を繰り返した、まれにみる悪逆ぶり」として懲役20年(求刑懲役25年)を言い渡した。

 判決理由で、丸田裁判長は「人格形成のさなかの被害者の心身に与えた打撃は大きく、性犯罪の中でも悪質かつ重大な類型に属する」と断じた。

 判決によると、大原被告は平成22年5月~23年9月、神戸市内の公園や林などで、当時4~8歳の女児5人に7回にわたってわいせつな行為や乱暴を繰り返し、その一部始終を携帯電話で撮影するなどした。

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