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<北京五輪>なぜ、5千個の謎?オークションに選手村の未使用コンドーム!―中国
配信日時:2009年11月5日 23時15分
5日、北京五輪の際、エイズ防止などの目的で参加選手や大会関係者用に準備されたコンドームのうち、使用されなかった5000個がスタート価格1元でオークションに出品されることが分かった。
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2009年11月5日、北京五輪の際、エイズ防止などの目的で参加選手や大会関係者用に準備されたコンドームのうち、使用されなかった5000個がスタート価格1元(約13.5円)でオークションに出品されることが分かった。人民網が伝えた。
この5000個のコンドームは、北京五輪の選手村に配布された10万個の無料コンドームのうち、使用されずに残り、後に北京五輪グッズのコレクターが所蔵していた。
北京五輪期間中の選手村規定によると、選手村には五輪参加選手及び政府関係者のみが入居できることになっていた。つまり、家族や恋人などは選手村には入れず、コンドームを使う機会は持てなかったということになる。例外として考えられるのは、夫婦または恋人のお互いが選手または政府関係者である場合のみだという。
では、なぜ10万個用意されたコンドームが5000個しか残らなかったのか?関係者は「選手村で使用されたのはほんのわずかで、大部分は選手や関係者が記念に持ち帰ったのだろう」と話し、「コンドームは五輪用に特別生産されたもので、パッケージは記念になるし、プレゼントとしても価値がある。しかも無料で、持ち帰るにもかさばらないし、大量に持って帰ったとしても不思議ではない」と分析している。なお、この“オリジナル”コンドームのパッケージには「High」「Strong」「強」「雄起(たけだけしく、という意)」などの字面が躍る。
オークションは11月29日に開催され、コンドーム5000個のスタート価格は1元に予定されている。なお、コンドームがオークションに出品されるのは中国のオークション史上初のことだという。(翻訳・編集/HA)
この5000個のコンドームは、北京五輪の選手村に配布された10万個の無料コンドームのうち、使用されずに残り、後に北京五輪グッズのコレクターが所蔵していた。
北京五輪期間中の選手村規定によると、選手村には五輪参加選手及び政府関係者のみが入居できることになっていた。つまり、家族や恋人などは選手村には入れず、コンドームを使う機会は持てなかったということになる。例外として考えられるのは、夫婦または恋人のお互いが選手または政府関係者である場合のみだという。
では、なぜ10万個用意されたコンドームが5000個しか残らなかったのか?関係者は「選手村で使用されたのはほんのわずかで、大部分は選手や関係者が記念に持ち帰ったのだろう」と話し、「コンドームは五輪用に特別生産されたもので、パッケージは記念になるし、プレゼントとしても価値がある。しかも無料で、持ち帰るにもかさばらないし、大量に持って帰ったとしても不思議ではない」と分析している。なお、この“オリジナル”コンドームのパッケージには「High」「Strong」「強」「雄起(たけだけしく、という意)」などの字面が躍る。
オークションは11月29日に開催され、コンドーム5000個のスタート価格は1元に予定されている。なお、コンドームがオークションに出品されるのは中国のオークション史上初のことだという。(翻訳・編集/HA)
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