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飲酒運転の車突っ込み2人死亡7月19日 23時15分
19日夜、奈良県斑鳩町の国道で、乗用車が道路脇の住宅に突っ込み、近くを歩いていたとみられる男女2人が死亡しました。
運転していた男からは基準を超えるアルコールが検出され、警察は酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。
19日午後7時前、奈良県斑鳩町法隆寺東の国道25号線で、東に向かって走っていた乗用車が道路の左にある住宅に突っ込みました。現場の5メートルほど先の路上には、歩いていたとみられる男性と女性の合わせて2人が倒れていて、病院に運ばれましたが2人とも死亡が確認されました。
警察が調べたところ、運転していた奈良県大和郡山市の自称、解体作業員、春澤大明容疑者(22)から基準を超えるアルコールが検出され、警察は酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。
調べに対し、春澤容疑者は「事故の前にコンビニエンスストアで缶ビールを買って飲んだ。突っ込むまで歩行者に気付かなかった」と供述しているということです。
警察は、乗用車が歩いていた2人をはねたあと住宅に突っ込んだとみて、自動車運転過失致死の疑いでも調べるとともに、死亡した2人の身元の確認を急いでいます。
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