2007年に香川県坂出市で女性と幼い孫娘2人が殺害された事件で、最高裁は1審、2審で死刑判決を受けた男の上告を退けました。死刑が確定することになります。

　川●政則被告（66）は2007年11月、坂出市のパート従業員の女性（当時58）と当時5歳と3歳だった女性の孫娘2人を殺害した罪などに問われています。1審、2審ともに死刑が言い渡され、川●被告は死刑の回避を求めて上告していました。最高裁は12日に「女性の殺害は綿密な準備のうえで行われた。幼児の殺害も強い殺意に基づき、残虐だ」として、上告を退ける判決を言い渡しました。川●被告の死刑が確定することになります。

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