文化庁に聞いてみた。「ニコニコ動画とyoutubeは違法ダウンロード刑事罰化の対象になりますか? 」「なりません」

  • Check
  • Yahoo!ブックマークに登録

2012.07.20 01:15:37 記者 : すこやか山田 カテゴリー : ガジェ通 タグ :

ニコニコ動画TOP
昨今話題になっている違法ダウンロード刑事罰化問題。7/18日に文化庁にガジェ通スタッフが問い合わせて、「ニコニコ動画とyoutubeは視聴する限りでは違法ダウンロードの刑事罰に該当しますか? 」と聞いてみたところ、見るだけでは刑事罰が科されることはないとの正式な回答が返ってきました。

今回は映画や音楽がいわゆる『有償著作物等』が規制対象になっているので、それには該当しないであろう、オフィス関連のソフト、ワードやエクセルをネット上(アップローダ等)からダウンロードして入手するのは違法かどうかも聞いてみました。

「プログラムの著作物の場合は、ダウンロードしたとしてもそれが録音や録画に当たらない思いますので、対象にはなりません。」

なるほどつまりは、音楽や映画でなければいまのところダウンロードしても刑事罰は科されないという回答が返ってきました。ただし、これはあくまでも罪に問われるか問われないかだけの話で、権利者から、損害賠償請求や差し止め請求をされる可能性があります。

※違法ダウンロードの刑事罰化についてのQ&A: ttp://www.bunka.go.jp/chosakuken/download_qa/index.html

  • Check
  • Yahoo!ブックマークに登録


ガジェット通信の記事中に誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。ご意見はコメント欄にお書きください。

記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

みんなはどう思う? コメントする、意見を交換する

記者: すこやか山田  ≫他の投稿を読む

滋賀県出身流れ者すこやか山田参上!

TwitterID: @damian_0522

おすすめワードPR

注目ワード

仕事・資格関連

金融関連

新着記事一覧

メガネショップ「Zoff(ゾフ)」は、大ヒット映画「けいおん!」とのコラボした「Zoff×映画『けいおん!』コラボダテメガネ」(5250円)の予約販売を、明日20日からZoffオンラインストア、TBSishopなどでスタートする。 このメガネは、平沢唯モデル、...

原宿の「ニコニコ本社」は、サンリオの人気キャラクター「シナモロール」のデビュー10周年を記念したコラボレーションイベントや生放送特番を実施する。 「ニコニコ本社」のフリースペースでは、「シナモンのカップデザート」(500円)や「お空のひげシナモンカレー」(12...

 2012年に入り、お台場の「ダイバーシティ東京」(4月19日)や渋谷駅前の「ヒカリエ」(4月26日)、東京スカイツリーのお膝元に完成した「東京ソラマチ」(5月22日)など、大型商業施設のオープンが相次いだ。こうした流れを受けて、既存の商業施設や郊外型のアウトレット...

昨今話題になっている違法ダウンロード刑事罰化問題。7/18日に文化庁にガジェ通スタッフが問い合わせて、「ニコニコ動画とyoutubeは視聴する限りでは違法ダウンロードの刑事罰に該当しますか? 」と聞いてみたところ、見るだけでは刑事罰が科されることはないとの正式な...

「節電反動冷え」という言葉をご存知でしょうか? 今年の夏、とくに注意が必要だと思われる新型冷え性のことで、東京女子医科大学の川嶋朗准教授によって命名されたもの。 マイナビニュースでも話題になっており、また7月17日放送の『とくダネ!』(フジテレビ)でも紹介される...

昨今、ネットでもリアルでも、ダントツの人気カテゴリーとなっているネコ。 去年あたり話題になった「日本初のネコ付きマンション」は、ネコ好きさんの中でご存知の人も多いのではないでしょうか? 引き取り手のないネコを保護、管理する団体「NPO法人 東京キャットガーデン」...

ガジェット女子
›東京撮影会モデル募集中
旬なワードPR
フロンティアPR

アーカイブ

リアルプラスPR
美容と健康PR
悩み相談PR
気になるワードPR
エレクトロニクスと家電PR
エンターテインメントPR
ガジェ通-MEGWIN TV(仮)
地獄のミサワの女に惚れさす名言集
■ガジェット通信とは
ガジェ通はガチから面白ネタまで幅広く取り扱う「息抜きや暇つぶしのための、ゆる記事ニュースサイト」です。読者には一定以上のネットリテラシーや情報選択能力を持った賢明な層を想定してネタの選別をおこない編集しています。
しかし表現に関しては、移動中やちょっとしたスキマ時間などにくつろいで情報に「ゆるく」「やわらかく」接していただけるよう、ジョーク等を交えながら肩の力を抜いて楽しめる「やわらかな表現」を目指しています。
他にはないユニークなスタイルが多くの方に受け入れられ広く認知が拡がりつつあります。