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  ハイスクールD×D 運命の王 作者:綾川 成瀬
プロローグ

「お父さん、お母さん久しぶりだね。
最近あんまり来れなくてごめんね」

誰もいない墓場で
一人の少女が墓に話しかけていた。


「私強くなったんだよ。
お父さんが教えてくれた剣も
お母さんが教えてくれた魔法も。」

と言うとさっきまで明るく語りかけていた少女が泣き崩れた。



本当はこんな力なんて欲しくなかった…

私だって他の子達と同じ様に…

ただ笑って過ごしたかったのに


この心の傷は数ヵ月経った今でも消えない


私は家族を奪ったアイツらが憎い


あんな計画さえなければ死ななかったのに



だから私は…

強くなってアイツをブッ飛ばす!!



決意を固めると彼女は泣くのを止めた






今週中には次の話を投稿するつもりです

遅れたらすみません


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