【福岡】北九州市議会ががれき補正予算を可決

07/19 12:56 更新

北九州市議会は震災がれき受け入れに伴う約8億5千万円の補正予算案を全会一致で可決しました。北九州市議会の7月臨時議会では、がれき処理に伴う約8億5千万円の補正予算案を18日から継続審議していました。内訳は、直接的な焼却や埋め立てに伴う費用が、約6億2千万円。放射能濃度や放射線量の測定など、安全管理に伴う関連費用が約1億5千万円。風評被害防止対策費用が約8千5百万円となっています。19日の採決を受け、北九州市では、これから宮城県と基本協定を結び、実施計画書の作成にとりかかります。北橋市長は議会終了後「1日も早くが被災地の願いスピード感を持って宮城県と交渉していく」と、話していました。