ニュースランキング

'12/7/19

児童暴行、ネットに動画 兵庫・赤穂、中学生ら「遊び」


 兵庫県赤穂市内で中学生らが小学生の男児を暴行している様子を撮影した動画がインターネットサイトに投稿されていたことが19日までに兵庫県警への取材で分かった。

 赤穂市教育委員会や県警の調べに男児らは「遊びだった」と説明したが、市教委は同日、会見を開き「明らかな暴力行為で、いじめと認定した」と発表した。

 市教委によると、暴行に関わっていたのは中学3年の男子生徒ら少年5人。7月8日に赤穂市内の公園で小学生の男児(12)を殴ったり蹴ったりし、その様子を携帯電話のカメラで約1分にわたり撮影していた。

 動画には「ははは、まだ10秒やぞ」「こらおもれえ動画になりそうや」「顔面やんなよ」「はい1分!」とはやし立てる声が録音されていた。男児は終始無抵抗だった。

 県警赤穂署は19日までに、市内の男子高校生を暴行し、けがを負わせたとして傷害の疑いで、動画で男児を殴っていた中学3年の男子生徒を含め14〜16歳の4人を逮捕。

 男児への暴行容疑でも捜査を始め、すでに男児や担任の教諭から聴取。

 市教委の調査に、動画に写っていた男子生徒らは「ゲームでやった。遊びのつもりだった」と話し、男児も同様の説明をしたというが、市教委は「明らかな体格差があり、どう考えても負けない相手への暴行だ」としていじめと判断した。

 動画はサイト「ユーチューブ」に投稿され、現在は削除されている。17日に少年らが通う中学校に動画を見た人が通報し、市教委が調査していた。暴行に関わったとみられる少年が中学校名の入った体操服を着て、別の動画に写っていた。




HomeTopBackNextLast