ロンドン五輪2012特集【清水満の気ままに五輪】ソウルのぼったくりは地獄への一丁目!?  +(1/2ページ)(2012.7.19 14:31

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【清水満の気ままに五輪】
ソウルのぼったくりは地獄への一丁目!?  

2012.7.19 14:31 (1/2ページ)騒動・トラブル

 需要と供給の法則って確かにわかりますが、ものごとには限度があると思いませんか?

 1988年、ソウル五輪真っ最中の折、競技場に背を向けて? 明洞(ミョンドン)あたりの歓楽街を徘徊していた。すると声優しく「若い娘、いますよ、社長サン…」という呼び込みの甘いささやきに鼻の下を伸ばしたのが、地獄への一丁目だった!?

 「メクチュ(ビール)、ネート(4本)…」など覚え立ての韓国語でオーダーした。とりあえず仲間で乾杯したが、頼みもしないつまみがどんどん運ばれてくる。「頼んでないよ」って言っても、ニコニコ笑ってさらにつまみが…。少々ヤバイかと、会計を申し出ると小さな紙切れに書かれた数字は…。

 「44万ウォン…」

 当時のレートで1万ウォンが邦貨の1000円程度の換金。つまり日本円で4万4000円…。ビール1本とつまみが1万円強とは…。いくら“五輪特需”とはいえ、これってただの“ぼったくり”でしょう。

 ちなみにその当時、普通の食堂でビール1本が200~300円前後で飲めた。お姉ちゃん系で、割高だとはいえ、高すぎる!? 24年も前のソウルですよ。当時、韓国大卒の初任給が邦貨にして3万円くらい…って言われていたし。

 通訳のCクン、大学生のアルバイトだったが、危機を察して店側に「明細書を見せてくれ…」と。すると奥の方でやっつけで書いたと思われる紙をバタバタしながら持ってきたが、縦と横の計算が合わない。やっぱり…。まずは清算して“ぼられの証拠品”を手にして、近くの警察署に駆け込んだのです。

 で、事情説明(もちろん通訳のCクンが大奮闘)、最初は面倒がっていた担当者もこちらの剣幕にちゃんと応じてくれ、パトカーに同乗して件のお店へ。さらに小型バンで店の経営者や女性が連行されたのです。

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