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2012年7月18日(水) 19:14 |
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岡山市でホテル・旅館が防火研修会
今年5月、宿泊客7人が死亡した広島県福山市のホテル火災を受け、岡山市でホテルや旅館の従業員を対象とした避難訓練などの研修会が行われました。
岡山市の消防教育訓練センターで行われた研修会―。 敷地が6000平方メートル以下で、スプリンクラーの設置義務がない、比較的小さい規模のホテルや旅館の従業員を対象にした研修です。 今年5月、宿泊客7人が死亡した広島県福山市のホテル火災を受け、岡山市は宿泊施設の防火施設の査察・点検を行っていますが、この研修会もその一環です。 自分たちが働く宿泊施設で実際に火事が起きたとき、少ない従業員で適切に対処するにはどうすればよいか。 この訓練では、煙が立ち込めた部屋での姿勢や動き方を学びます。 火事の状況や訓練を実際に体験してもらうことで、防火に対する意識を高めてもらうことも狙いです。 岡山市消防局などでは、今後もこうした研修会などを行っていくということです。
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