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大手流通 被災地と連携し商品販売
7月18日 16時47分

大手流通 被災地と連携し商品販売
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東日本大震災の被災地の復興を支援しようと、大手流通グループが福島産のコメを使ったオリジナルの食品など、被災地と連携して作った商品の販売に乗り出しました。

これは、大手流通グループの「セブン&アイ・ホールディングス」が行っているもので、被災地の3県の農作物を使ったり現地で生産したりしたオリジナルの食品の販売を、18日から全国の400店舗で始めました。
この中には、福島県産のコメを使ったレトルト食品や、福島県の工場で製造した芋煮のカップうどんなどがあります。
さらに、東京・葛飾区にあるグループのスーパーでは、福島県産の桃やトマトなどのほか、福島県の小名浜港に水揚げされたカツオも販売され、客が早速買い求めていました。
福島県の佐藤知事も店を訪れ、「福島産の商品が並ぶようになり、生産者にとって光明が見え始めた。しっかりとした放射性物質の検査態勢を敷き、安心な物を消費者に届けていきたい」と話していました。
また、買い物客の女性は「福島県の農作物は現地で検査されているし、復興支援にもつながるので買いました」などと話していました。

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