【連想配列】
.NETでは、連想配列が利用できる。(他にも利用できる言語はある)
この連想配列は、ハッシュテーブルとして実装されている(※1)。
ハッシュテーブルは、キーと値をセットして保持し、キーを使って値を操作するという特徴を持つ。
指定したキーを使って値を取得する構造となっているため、パフォーマンスは良い。
以下、サンプル。
連想配列との比較のため、通常の配列のサンプルを以下に用意した。
上記のように連想配列と配列では、データの操作方法に大きな違いがある。
配列の場合は、"添え字"と呼ばれる"要素を指し示す指標"を利用し、連想配列の場合は、"キー"と呼ばれる"指標"を利用して値を操作する。
連想配列の方が、人の感覚に近い表現を用いてデータを扱うため、通常の配列よりも可読性が高いが、全てを連想配列にする必要はない。
キーを設定するまでもない情報の場合には、通常の配列で十分である。
【補足事項】
・キーや値には、オブジェクトも指定可能である。
・データ登録時に指定したキーが存在する場合の注意点
→Addメソッドを利用すると例外が発生する。
→"連想配列オブジェクト(キー)=値"を利用すると値が置き換えられる。
・キーの取得は、"連想配列オブジェクト(キー)"の形式で指定する。
・データ取得時に指定したキーが存在しない場合、Nothingが返される。
※1 プログラム言語によって、連想配列の実装方法は異なる。
(Javaでは、ハッシュマップとして実装されている)
.NETでは、連想配列が利用できる。(他にも利用できる言語はある)
この連想配列は、ハッシュテーブルとして実装されている(※1)。
ハッシュテーブルは、キーと値をセットして保持し、キーを使って値を操作するという特徴を持つ。
指定したキーを使って値を取得する構造となっているため、パフォーマンスは良い。
以下、サンプル。
Public Sub Main()
Dim ht As New HashTable
'キーと値を設定する
ht.Add("Red", "赤")
ht.Add("Blue", "青")
ht("Yellow") = "黄"
'キーを使って値を取得する
Console.WriteLine(CType(ht("Red"), String))
'キーと値を列挙する
For Each Key As String In ht.Keys
Console.WriteLine("{0} = {1}", key, ht(key))
Next
End Sub
連想配列との比較のため、通常の配列のサンプルを以下に用意した。
Public Sub Main()
'配列の宣言と初期値の指定
Dim StringArray As String() = {"赤", "青", "黄"}
'値を取得する
For idx = 0 To StringArray.Length - 1
Console.WriteLine(StringArray(idx))
Next idx
'値を設定する
StringArray(0) = "黒"
End Sub
上記のように連想配列と配列では、データの操作方法に大きな違いがある。
配列の場合は、"添え字"と呼ばれる"要素を指し示す指標"を利用し、連想配列の場合は、"キー"と呼ばれる"指標"を利用して値を操作する。
連想配列の方が、人の感覚に近い表現を用いてデータを扱うため、通常の配列よりも可読性が高いが、全てを連想配列にする必要はない。
キーを設定するまでもない情報の場合には、通常の配列で十分である。
【補足事項】
・キーや値には、オブジェクトも指定可能である。
・データ登録時に指定したキーが存在する場合の注意点
→Addメソッドを利用すると例外が発生する。
→"連想配列オブジェクト(キー)=値"を利用すると値が置き換えられる。
・キーの取得は、"連想配列オブジェクト(キー)"の形式で指定する。
・データ取得時に指定したキーが存在しない場合、Nothingが返される。
※1 プログラム言語によって、連想配列の実装方法は異なる。
(Javaでは、ハッシュマップとして実装されている)
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