フクイチから世界に放出された放射性核種
動画はこちらをどーぞ→http://beltix.blogspot.jp/2011/05/ctbt.html
【Ausbreitungssimulationen von Radionukliden, emittiert durch den Reaktorunfall in Fukushima, Japan(福島の原子炉事故から放出された放射性核種の伝播シミュレーション)】
これは、事故直後の3月12日から3月28日までの大気中の放射性物質拡散状況を世界60ヶ所のCTBT観測所からのデータに基づいたシミュレーションだ。
高崎にCTVT(包括的核実験禁止条約)放射性核種探知観測所がある。ここで測定されたものは基本的に公開していないようだが、福島第一原発事故の影響がスゴスギルので、特別に公開したという。
続きはこちらでどーぞ↓
【高崎に設置されたCTBT放射性核種探知観測所における放射性核種探知状況(昨年7月26日時点)】http://www.cpdnp.jp/pdf/110729Takasaki_report_Jul26.pdf
政府や東京電力は、ヨウ素やセシウムなど限定された核種についてばかり調査し、指摘しているが、このデータによると、テルル129/132、モリブデン99、ニオブ95、テクネチウム99、バリウム140、プロメチウム151、プラセオジム144など比較的半減期の短い、核燃料の核分裂反応で生まれたとしか考えられないものが検出されている。
つまり、原発事故で飛来してきているのは、ヨウ素やセシウムだけじゃないってこと。そして、高崎だけに、これらが飛んできたワケじゃないってこと、分かるよね?
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