毎年沖縄で開催されているEMフォーラム。「EMの社会化から生活化へ」をテーマに、誰でもすぐに取り組めるEM活用法から、これからの国づくりに向けた興味深い発表ばかりでした。
後編はこちらから
基調講演「日本という国で健康を維持していくために」
発表者:医療法人照甦会 沖縄照甦クリニック院長 杉本一朗 氏
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(パンフレットより)
2009年の国民医療費は36兆円を超えました。これだけの大金を使わせていただいても、国民が健康に導かれていくのであれば、誰も異論はないことでしょう。しかし、日本では医師が足りないと言われるほどに病人が増え続けています。
今までの利用は、病気をみつけることと治療することだけであり、なぜ病気になっていくのかという視点が欠落しており、医療費は病気を見つけることと治療することにしか使えないので、結果として病人は減らず、増えていくというシステムが継続されているのです。
昨今、予防医療の重要性が説かれていますが、本来の予防とは、予防接種を受けたり、検診を受けることではなりません。健康を維持できれば病気には負けない、という当たり前の原点に戻ることが重要です。私たちの健康を脅かすものに、どのような問題があるのか、化学物質や電磁波の汚染、そして、そのもっともたるものが放射能であることは言うまでもありません。
関東圏では放射能汚染された食材が売れ残り、これが地方へ流通している現状では、今後、内部被曝に関して遠方地になればなるほど注意が必要となってきます。いつの間にか暫定基準が安全基準のように使われており、時間がたつにつれて国民の意識が下がっている行状をとても危険だと考えております。
国家とは、国土を守り、国民を守ってこそ成り立つものですが、現在の日本は国家の体をなしているとは思えず、国民自ら自衛していくしかないのが現状です。そのような中で、唯一の希望は蘇生型微生物技術、EMだと私は感じております。
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発表の中で、杉本先生が先ず第一に問題視されていたのは日本の医療の現状に対するマスメディアの報道でした。
例えば、電磁波による健康被害について。日本ではあまり問題視されていませんが、WHOではすでに携帯電話と発ガン性リスクには関係性があると発表されています。また、医療被曝者の数は日本が世界一であり、日本人のガンの原因の3.2%がCTスキャンなどによる医療被曝であるといった報告もされているそうです。
しかしながら、そうした報道はされず、子どもが転んだだけでむやみにCTやMRIを撮る親も医師も増えていることに危機感を抱いていらっしゃいました。
その他、インフルエンザワクチンの問題や放射能被曝の問題など様々な医療問題を提示された後、微生物環境を整えることが健康なからだづくりに重要であり、そのためにEM生活を送ることを提唱されていました。
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(パンフレットより)
2009年の国民医療費は36兆円を超えました。これだけの大金を使わせていただいても、国民が健康に導かれていくのであれば、誰も異論はないことでしょう。しかし、日本では医師が足りないと言われるほどに病人が増え続けています。
今までの利用は、病気をみつけることと治療することだけであり、なぜ病気になっていくのかという視点が欠落しており、医療費は病気を見つけることと治療することにしか使えないので、結果として病人は減らず、増えていくというシステムが継続されているのです。
昨今、予防医療の重要性が説かれていますが、本来の予防とは、予防接種を受けたり、検診を受けることではなりません。健康を維持できれば病気には負けない、という当たり前の原点に戻ることが重要です。私たちの健康を脅かすものに、どのような問題があるのか、化学物質や電磁波の汚染、そして、そのもっともたるものが放射能であることは言うまでもありません。
関東圏では放射能汚染された食材が売れ残り、これが地方へ流通している現状では、今後、内部被曝に関して遠方地になればなるほど注意が必要となってきます。いつの間にか暫定基準が安全基準のように使われており、時間がたつにつれて国民の意識が下がっている行状をとても危険だと考えております。
国家とは、国土を守り、国民を守ってこそ成り立つものですが、現在の日本は国家の体をなしているとは思えず、国民自ら自衛していくしかないのが現状です。そのような中で、唯一の希望は蘇生型微生物技術、EMだと私は感じております。
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発表の中で、杉本先生が先ず第一に問題視されていたのは日本の医療の現状に対するマスメディアの報道でした。
例えば、電磁波による健康被害について。日本ではあまり問題視されていませんが、WHOではすでに携帯電話と発ガン性リスクには関係性があると発表されています。また、医療被曝者の数は日本が世界一であり、日本人のガンの原因の3.2%がCTスキャンなどによる医療被曝であるといった報告もされているそうです。
しかしながら、そうした報道はされず、子どもが転んだだけでむやみにCTやMRIを撮る親も医師も増えていることに危機感を抱いていらっしゃいました。
その他、インフルエンザワクチンの問題や放射能被曝の問題など様々な医療問題を提示された後、微生物環境を整えることが健康なからだづくりに重要であり、そのためにEM生活を送ることを提唱されていました。
現在、横浜に開業した診療所を拠点に、フェイスブックやツイッターなどでも情報を発信し続けている。
EMでエコ家事ライフ~ハウスキーパーはアースキーパー
発表者:高坂 早苗 氏(「重曹・酢・EMでエコ家事ライフ」共著)
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(パンフレットより)
私がEMを使い始めたきっかけは、息子でした。3人の子供の中で、末息子は体が弱く、保育園は半分も通園することができませんでした。
どうしてこの子だけ?と思っていたのですが、息子が健康になるにはEMがいいらしいと友人に教えてもらってから、私のEM生活が始まりました。まず、活性液を作り始めました。
EMで生ごみ処理をしたり、洗濯・掃除・料理に、あらゆる日常の家事にEMをどんどん使いはじめました。
抗菌・殺菌という方法では、根本的に良くならないことが分かってきていたので、微生物の共同作業で蘇生に向かうEMは、まさに私の求めていたものでした。家中にあふれていた合成洗剤はいらなくなりました。
おまけに、EMを使い始めると、なんだか楽しくなって、これをお母さんたちに伝えようと、2003年に「EM菌家事日記」というホームページや、書籍「重曹・酢・EMでエコ家事ライフ」を主婦仲間でつくりました。
そして、今年3月11日の福島原発事故。しばらくの間、希望が見出せず、途方にくれておりましたが、どうも普段使っているEMがいいらしい、と知り、まさに光を見た感じです。最近では、「EM活性液の作り方と使い方」というお話会を開いて、様々な問題への対策を含めた家事をお母さんたちにお伝えしています。
EMにほれ込んでいる私は、ありとあらゆるところでEMを使って家事をしているうちにおもしろい発見をしました!味噌づくりのように、活性液を仕込んで、使っているうちに、みんな元気で明るくなって、知らないうちにどんどん健康に!微生物くんたちのおかげだなと感謝しています。
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体が弱かった息子さんを通じてEMと出会った高坂さん。「口に入れても安全なもの、土にかえるものを使おう!」という信念を元に、色々な方法を探したそうです。
最終的に「これだ!」と思ったのがEMでした。
EMを家事に徹底的に使うことで、息子さんをはじめ、家族みんなが健康になっていくことを感じたそうです。
また、
● ドライクリーニングの頻度が減った
● 水道代が減った
● 千葉県でつくっているお米がとてもおいしくできた
● そのお米に放射性物質が検出されなかった・・・・
などなど、嬉しい&楽しいことがたくさん起こったそうです。
発表の最後に、「EMが楽しいワケは、EMを通じて、自分が自然の循環の中に参加している実感をもてるから」と話されていました。
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(パンフレットより)
私がEMを使い始めたきっかけは、息子でした。3人の子供の中で、末息子は体が弱く、保育園は半分も通園することができませんでした。
どうしてこの子だけ?と思っていたのですが、息子が健康になるにはEMがいいらしいと友人に教えてもらってから、私のEM生活が始まりました。まず、活性液を作り始めました。
EMで生ごみ処理をしたり、洗濯・掃除・料理に、あらゆる日常の家事にEMをどんどん使いはじめました。
抗菌・殺菌という方法では、根本的に良くならないことが分かってきていたので、微生物の共同作業で蘇生に向かうEMは、まさに私の求めていたものでした。家中にあふれていた合成洗剤はいらなくなりました。
おまけに、EMを使い始めると、なんだか楽しくなって、これをお母さんたちに伝えようと、2003年に「EM菌家事日記」というホームページや、書籍「重曹・酢・EMでエコ家事ライフ」を主婦仲間でつくりました。
そして、今年3月11日の福島原発事故。しばらくの間、希望が見出せず、途方にくれておりましたが、どうも普段使っているEMがいいらしい、と知り、まさに光を見た感じです。最近では、「EM活性液の作り方と使い方」というお話会を開いて、様々な問題への対策を含めた家事をお母さんたちにお伝えしています。
EMにほれ込んでいる私は、ありとあらゆるところでEMを使って家事をしているうちにおもしろい発見をしました!味噌づくりのように、活性液を仕込んで、使っているうちに、みんな元気で明るくなって、知らないうちにどんどん健康に!微生物くんたちのおかげだなと感謝しています。
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体が弱かった息子さんを通じてEMと出会った高坂さん。「口に入れても安全なもの、土にかえるものを使おう!」という信念を元に、色々な方法を探したそうです。
最終的に「これだ!」と思ったのがEMでした。
EMを家事に徹底的に使うことで、息子さんをはじめ、家族みんなが健康になっていくことを感じたそうです。
また、
● ドライクリーニングの頻度が減った
● 水道代が減った
● 千葉県でつくっているお米がとてもおいしくできた
● そのお米に放射性物質が検出されなかった・・・・
などなど、嬉しい&楽しいことがたくさん起こったそうです。
発表の最後に、「EMが楽しいワケは、EMを通じて、自分が自然の循環の中に参加している実感をもてるから」と話されていました。
(「重曹・酢・EMでエコ家事ライフ」共著)
菌ちゃんありがとう!~子どもと一緒に生ごみリサイクル元気野菜づくり~
発表者:NPO法人大地といのちの会 理事長 吉田 俊道 氏
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(パンフレットより)
生ごみリサイクル元気野菜づくりに取り組んでみると、お野菜さんを食べる時に思わず「ありがとう」という子どもたちが増え、皮も芯もいのちを丸ごといただく保育園が増え、生ごみをゴミと思えない人たちが増えてきました。
「土がいとおしい!」という言葉が出るようになり、自分と地球と食べ物の命のつながりを取り戻した、優しい人たちが増えてきたのです。
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「生ごみを小さくするのは、僕たちが食べる時に歯でよくかむのと一緒なんだよ」「土の上にふわふわ白くなるのは、菌ちゃんたちが手をつないでいて、普段見えない姿を見せてくれてるんだよ」「土が温かくなるのは、菌ちゃんたちがどんどん増えて、おしくらまんじゅうしているからだよ」などなど、幼稚園児や保育園児が想像しやすい言葉と方法で生ごみのリサイクルを通じた環境教育をしてきた吉田さん。
環境教育の教材として、生ごみリサイクル~野菜づくりを長年伝えてきました。吉田さんの手法は、生ごみリサイクルを生ごみリサイクルで終わらせるだけでなく、「命のつながり体験」をしてもらうことに主眼を置いた教育方法でした。
子どもたちの変化を目の当たりにして感じてきた吉田さんは、それを一冊の本にまとめています。生ごみを使って環境教育がしたい教育者の方向けの具体的な方法論も掲載されています。
■「お野菜さんありがとう!~子どもと一緒に元気野菜づくり~」(定価200円)
→お問い合わせはNPO法人大地といのちの会まで
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(パンフレットより)
生ごみリサイクル元気野菜づくりに取り組んでみると、お野菜さんを食べる時に思わず「ありがとう」という子どもたちが増え、皮も芯もいのちを丸ごといただく保育園が増え、生ごみをゴミと思えない人たちが増えてきました。
「土がいとおしい!」という言葉が出るようになり、自分と地球と食べ物の命のつながりを取り戻した、優しい人たちが増えてきたのです。
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「生ごみを小さくするのは、僕たちが食べる時に歯でよくかむのと一緒なんだよ」「土の上にふわふわ白くなるのは、菌ちゃんたちが手をつないでいて、普段見えない姿を見せてくれてるんだよ」「土が温かくなるのは、菌ちゃんたちがどんどん増えて、おしくらまんじゅうしているからだよ」などなど、幼稚園児や保育園児が想像しやすい言葉と方法で生ごみのリサイクルを通じた環境教育をしてきた吉田さん。
環境教育の教材として、生ごみリサイクル~野菜づくりを長年伝えてきました。吉田さんの手法は、生ごみリサイクルを生ごみリサイクルで終わらせるだけでなく、「命のつながり体験」をしてもらうことに主眼を置いた教育方法でした。
子どもたちの変化を目の当たりにして感じてきた吉田さんは、それを一冊の本にまとめています。生ごみを使って環境教育がしたい教育者の方向けの具体的な方法論も掲載されています。
■「お野菜さんありがとう!~子どもと一緒に元気野菜づくり~」(定価200円)
→お問い合わせはNPO法人大地といのちの会まで
第1部パネルディスカッション 「東日本大震災被災地でのEM活用」
パネリスト:
三陸EM研究会 代表 足利英紀 氏
岩手コンポスト㈱ 代表取締役専務 菅原萬一 氏
有限会社ひらの 代表取締役 平野勝洋 氏
コーディネーター:
NPO法人 地球環境・共生ネットワーク 事務局長 芝幸一郎 氏
3月11日に発生した大地震は、1000年に一度とも言われる大津波を引き起こし、沿岸市町村に壊滅的な被害をもたらしました。地震や津波の被害にあいながらも、EMを活用して環境や地域の復興に立ち上がった3名のパネリストから、震災時の活動について発表がありました。
宮城県気仙沼市での悪臭対策~河川浄化、岩手県での魚介の悪臭対策・土壌改良、また、被災地にタンクローリーで活性液を届けて回り、河川浄化や塩害対策に活用された様子が報告されました。
パネリストからの一言
菅原萬一氏「行政と協力をしながらEMを活用した震災支援をボランティアで行ってきました。県の生活環境課がEMの効果を認めてくれ、大変嬉しく思っています。」
足利英紀氏「EMを使っていると、その効果が現れて、楽しくなります。また、環境が良くなっていくので、EMを使っている人は周りの人からほめられます。人は、ほめられるとまた楽しくなります。やればやるほど"楽しい"と"嬉しい"が善循環となり、もっともっと楽しくなっていくのがEMです。」
平野勝洋氏「EMは必ず結果が出るものです。色々なものに使うと、色々な結果が出ます。『この結果も、あの結果もほしい』と思ってこれからも続けていきます。」
【関連事例】
EMグループの活動事例
▼震災支援一覧
▼健康生活宣言 VOL.10
▼健康生活宣言 VOL.11
▼「EMフォーラム2011」のご報告とお礼(EMROホームページへ)
※ 後編はこちらから
三陸EM研究会 代表 足利英紀 氏
岩手コンポスト㈱ 代表取締役専務 菅原萬一 氏
有限会社ひらの 代表取締役 平野勝洋 氏
コーディネーター:
NPO法人 地球環境・共生ネットワーク 事務局長 芝幸一郎 氏
3月11日に発生した大地震は、1000年に一度とも言われる大津波を引き起こし、沿岸市町村に壊滅的な被害をもたらしました。地震や津波の被害にあいながらも、EMを活用して環境や地域の復興に立ち上がった3名のパネリストから、震災時の活動について発表がありました。
宮城県気仙沼市での悪臭対策~河川浄化、岩手県での魚介の悪臭対策・土壌改良、また、被災地にタンクローリーで活性液を届けて回り、河川浄化や塩害対策に活用された様子が報告されました。
パネリストからの一言
菅原萬一氏「行政と協力をしながらEMを活用した震災支援をボランティアで行ってきました。県の生活環境課がEMの効果を認めてくれ、大変嬉しく思っています。」
足利英紀氏「EMを使っていると、その効果が現れて、楽しくなります。また、環境が良くなっていくので、EMを使っている人は周りの人からほめられます。人は、ほめられるとまた楽しくなります。やればやるほど"楽しい"と"嬉しい"が善循環となり、もっともっと楽しくなっていくのがEMです。」
平野勝洋氏「EMは必ず結果が出るものです。色々なものに使うと、色々な結果が出ます。『この結果も、あの結果もほしい』と思ってこれからも続けていきます。」
【関連事例】
EMグループの活動事例
▼震災支援一覧
▼健康生活宣言 VOL.10
▼健康生活宣言 VOL.11
▼「EMフォーラム2011」のご報告とお礼(EMROホームページへ)
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