アースガーデンとは

アースガーデンの歩み

■1995年9月

御茶ノ水湯島聖堂での「フリーマーケット楽市楽座」を企画、主催し始めるにあたって、有志によるオフィス「アースガーデン」設立。以後、毎月1回の開催継続の中で徐々に定着。

■1996年8月

富士山麓でおこなわれた日本初の大規模野外オールナイト・フェスティバル「レインボー2000」(主催:タキオン)でのフリーマーケットを制作。 2万人近くが集まった場でのオールナイトという前例のない場を、80軒を越える出店を集め成功させる。また、4月~8月にかけてはオキナワ系POPバンド 「寿」の湯島聖堂連続コンサートをサポートも。

■1997年

湯島聖堂での「フリーマーケット楽市楽座」は2000~3000人の人出を集める場として 成長。フリーコンサートや個性的な出店者の多いフェスティ バル色のある場として定着。この年は代々木公園でのアースデイ・イベントへの参加、ミュージシャン岡野弘幹との「風のまつり」の主催制作、2年目の「レイ ンボー2000」での太陽光発電によるステージ制作へのチャレンジ、ダコタ族の伝統的ネイティブ アメリカンフルート プレイヤー&ダンサー「ケヴイン・ロック」コンサートの主催&プロデュースなど、本格的な制作活動が始まる。

■1998年

世界最大の野外フェスティバル、イギリス「グラストンバリー」を代表:南兵衛@鈴木幸一が訪問、自然エネルギー、オーガニックへの取り組み等に、大き な刺激を受け、8月には 石川県白山麓での「レインボー2000白山」のマーケットを制作。11月には、ファッション・ブランド「ベネトン/シスレー」の コレクションに出演者/会場/出店のコーディネートで参加。 ■1999年:湯島聖堂での「楽市楽座」は出店者満員、来場者も3000人以上の賑わいが定着。「国連大学・世界環境デー」の企画制作、出展/店コーディ ネート、苗場での初開催を迎えた「フジロック・フェスティバル」での資源回収ボランティア・プロジェクト「ジャパントラッシュ」に事業パートナーとして全 面参加、山と渓谷社の雑誌「アウトドア」との共催でのイベント「グローバル・エコー ~オンザロード、新千年紀の旅へ~ 」を主催制作。

■2000年

東京ビッグサイトでの「森林(もり)へおいでよ全国フェア」で自然とオーガニックをテーマに「ネイチャーマーケット」を制作。好評を得る。「国連大 学・世界環境デー」にも引き続きディレクターとして参加。前年を大幅に上回る2万人の来場者を集める。「フジロック・フェスティバル」の制作では、オーガ ニック、NGO出店、フリーマーケットについてコーディネイト。  11月:「アウトドア」誌を軸に山と溪谷社と共催により、アメリカのピューリッツア賞受賞の自然詩人ゲーリー・スナイダーを中心にしたイベント「亀の島から弓の島へ」を企画制作。若者を中心にした1000人以上を集める。

■2001年

前年より大幅に拡大し東京ビッグサイト、インテックス大阪、福岡国際センターで開催された「森林(もり)へおいでよ全国フェア」において、自然とオーガニックをテーマに3カ所合計50軒近い「ネイチャーマーケット」を制作。 4月:代々木公園、明治神宮、新宿パークタワーを結んで開催された 「アースデイ2001東京」実行委員会に参加。代々木公園の会場運営を主に、クラフト出店、NGO/NPO出展の責任者として100ブース以上をコーディ ネート。7-9月にはフジロックに続き、ソルスティス、メタモルフォーゼ、等の野外イベントの制作が増加。 9月:代々木公園でこれまでの企画制作を集大成したコミニティ・フェス「アースガーデン」を主催、二日間で4万人が集まる賑やかな場を実現。10月: 911から1ヶ月ほどのニューヨークで、代表の南兵衛@鈴木幸一、ミュージシャン坂本龍一氏にニューヨークでインタビュー。(山と渓谷社 「Outdoor」誌12月号に掲載)

■2002年

前年に続き「アースデイ2002東京」に参加。代表:南兵衛@鈴木幸一は、事務局次長として、企画、運営等全体に渡って関わる。5月:伝統太鼓音楽集団「鼓童」による佐渡島でのフェス「アースセレブレーション」に運営協力。 7-9月:野外イベント「エイネーション」(主催:エイベックス)をはじ め、フジロック、ソルスティス、メタモルフォーゼ、武尊祭、アルカディア、ビジョンクエスト、朝霧JAM等での、出店コーディネート、ゴミリサイクルなど の環境対策を実施。代々木公園での「アースガーデン」を開催。10月:世界同時イベント「アースダンス」の山梨県道志村での開催に運営参加。  12月:新木場Studio Coastでのクラブイベント「ageHa」での飲食出店制作に建設プランニング時から参加、年末グランドオープン。

■2003年

代々木公園での主催コミニティ・フェス「アースガーデン」が“秋”に“夏” を加え、さらに4月のアースデイ東京の中での展開を含めると年3回開催の体制に進化。新木場「ageHa」での制作も年間を通じて続く。6月にはその後毎年夏至の夜の恒例行事となる「100万人のキャンドルナイト」の呼びかけによる芝増上寺での消灯カウントダウンイベントに協力。忌野清志郎ライブから、消灯カウントダウンに続いて300個以上のキャンドルをアースガーデン・ボランティア達と共に灯し、美しい一夜を創りあげた。また、夏のフェス制作も 変わらず忙しく、11月:葛西臨海公園で入場無料イベントとして試験開催した“Nagisa”が予想を大幅に超える8000人以上を集める。

■2004年

2月:ポラン広場とのオーガニック/有機農産物&食品による場づくり「オーガニックショー」が成功。代表:南兵衛@鈴木幸一がアースデイ東京事務局長 に就任、アースガーデンでアースデイ東京を全面的に支える体制となり、開催も10万人を集め大成功。6月にお台場に会場を移して開催した「Nagisa」 は、秋には「渚音楽祭」へと拡大、8000人以上を集める。また11月には環境省共催による「ライフスタイルフォーラム」を企画制作。

■2005年

  1. 春先からオフィスを渋谷に移転、スタッフも4人+αの新体制に。また、拡大する事業規模を補完するため「有限会社en」を設立。アースデイ東京は忌野清志郎さんの登場などでさらに集客を増し、天気にも恵まれ大成功。「渚音楽祭」も春の開催に1万2千人を集めて大成功。さらに6月には「鼓童」を迎えて「festival:EarthBeat」をティアラこうとうで 初開催、好評を得る。夏のフェス制作も忙しさを増す中、静岡県つま恋で開催された「ap bank fes.05」でのオーガニック・フードエリア制作が驚異的な反応を得た。秋には「渚音楽祭」が2日間に渡り拡大開催、1万5千人以上を集める。
  2. また、12月にはアースガーデンを母体としたお店「キミドリ」が本格オープン、日常的にオーガニックの豊かさを伝えるチャンネルとして営業始めた。
  1. ■2006年

企画制作を依頼されて2度目の「ライフスタイルフォーラム」を、新春の浜松町の都立産業貿易センターで開催、コーディネーターの辻信一さん(明治学院大学文化人類学教授)とのプランニングから、熊本在住の農家であり環境活動家の正木高志さんを初めて東京のイベントに招請、好評を得てその後の同氏の活動の広がりのきっかけとなった。辻信一さんからは6月の明治学院大学での音楽家 坂本龍一さんのトークイベント開催でも制作依頼を受けてご一緒し、様々な場づくりを共にする協力関係を強くしている。5月には「アースデイキャンプ Natural High!」を山梨県道志村で初開催、800人の参加者と共に自然と人が交わる新しい場づくりを深めた。11月には変則的な年間スケジュールながら「ライフスタイルフォーラム」の新宿御苑での開催を企画制作。都心の希有な緑の場にバイタルな人と環境意識の輪を広げて好評を得た。

  1. ■2007年

2月にはこれまで代々木公園で開催を続けてきたコミニティ・フェスティバル「アースガーデン」を“冬”の浜松町都立産業貿易センターで初開催。2日間で3000人以上が集まり大好評を得る。3月には前年秋のご縁から「新宿御苑百周年ファイナルイベント」の出店を制作。4月、恒例の渚音楽祭は大阪での開催も成功、延べ3日間で28000人以上を集めた。また5月の「アースデイキャンプ Natural High!」は目標を大きく上回る1400人以上の参加を集めて大好評となった。

アースガーデンとは