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日本PTAとは・基本方針・概要

日本PTAとは

社団法人日本PTA全国協議会は、小学校や中学校におけるPTA活動を通して、わが国の社会教育、家庭教育と学校教育との連携を深め、青少年の健全育成と福祉の増進をはかり、社会の発展に寄与することを目的とした社会教育関係団体です。

基本方針

  • 日本PTAは、教育を本旨とする民主的団体として、不偏不党、自主独立の性格を堅持します。
  • 目的を同じくする他の団体や機関の活動に協力します。

概要

日本PTAは、目的達成のために、つぎの事業を行います。

  1. (1) 研究・研修活動
    1. 日本PTA全国研究大会を開催する。
    2. ブロックPTA研究大会を開催する。
    3. 組織・財政、教育、環境、厚生等に関する調査・研究協議を行う。
    4. たのしい子育て全国キャンペーンを行う。
  2. (2) 広報・調査活動と資料・情報の提供
    1. 広報紙「日本PTA」を刊行する。
    2. ホームページの拡充に努める。
    3. 調査研究事業等の報告書を刊行する。
    4. たのしい子育て全国キャンペーンの報告書を刊行する。
    5. 資料・情報(協議会名簿等)を提供する。
      ※「PTA実践実例集」の刊行は隔年のため、今年は刊行しない。
  3. (3) 青少年育成事業
    1. 教育環境浄化対策活動を推進する。
    2. 人権尊重普及・啓発活動を推進する。
  4. (4) 国際交流事業
    1. 交流事業・日中友好「少年少女の翼」を実施する。
    2. 諸外国との交流を図る。
    3. 国際ケア活動等に協力する。
  5. (5) 表彰事業
    1. 優良PTA・功労者の表彰を行う。
    2. 全国小中学校PTA広報紙コンクールの表彰を行う。
  6. (6) 協賛・協力事業
    1. 協賛事業(優良物品及び優良映画の推薦等)を行う。
  7. (7) 対外要請協力活動、要望・陳情・請願等
    1. 衆参両院、文部科学省等の官公庁及び、県市町村、同教育委員会などの関係諸機関への要望・陳情・請願等の諸活動を行う。
    2. 教育、経済等の関係団体・公共機関等に対して、要請活動を随時行う。
    3. 社会教育関係諸団体と連携協力して、情報活動および社会教育の諸活動を随時行う。
    4. 報道機関と緊密に連携して、社会的アピールを随時行う。
  8. (8) 諸会議および委員会活動の推進
    1. 日本PTAの適正な運営並びに諸事業・諸活動の的確な実施を図るため、諸会議・諸委員会等による、連絡・協議・研究・調査・調整活動を行う。
    2. 総会・理事会・ブロック協議会長会・常任幹事会・評議員会・常置委員会・事務局長連絡会・日本PTA基金運営委員会・広報委員会・映画審査委員会・その他

  9. (9) 組織強化
    1. 公益法人取得に向け、準備を進める。
  10. (10) 東日本大震災への対応
    1. 被害を受けた子どもを中心とする教育関係の支援のための募金活動を、継続して行う。
    2. 被災地の地方協議会と連携して、支援活動を進める。

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