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7月3日@ 「早速作ってみました!!有用微生物群」 | |||||||||||||||
そこで早速作ってみました。 @ヨーグルトを入れました。 A次にドライイースト B砂糖も入れました。 C最後に米のとぎ汁をいれて振りました。 D1週間あたためて完成です。 |
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7月3日A ちょっと作り方の違う有用微生物群も作ってみました。 | |||||||||||||||
@よ〜く計ってヨーグルトを入れました。 A砂糖をたしました。 B納豆も入れていっぱい振りました。 今回は乳酸菌とナットウ菌の力を借りてみます。 |
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7月17日 「有用微生物群液を使って実験してみました!」 | |||||||||||||||
私たちの作った有用微生物群液は1週間しないうちに甘い香りがしてきました。 「完成だよ!」 そこでできた有用微生物群液をバケツに汲んできた旧笊川の水に試してみました。 バケツの水は5リットルです。 今回は有用微生物群液を200ml投入して1日様子を見ました。
「すごい!」 「これなら旧笊川もきれいになるんじゃない?」 「早くまこうよ〜」 |
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9月25日 「もう一度有用微生物群液を作ろう!」 | |||||||||||||||
夏休み前に全部使ってしまったので、もう一度有用微生物群液を作りました。 1週間まちま〜す。 |
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10月5日 川にまいても効果はあるのか? | |||||||||||||||
夏休み前にやったバケツを使った実験の結果を話すと、先生から 「この液体は川でも使えますか?」 と聞かれました。 そこで調べてみると,団子状にして川にまくという試みがされているのが分かりました。 「団子にすればすぐ溶けなくていいんじゃない?」 「やってみよう!」 |
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10月7日 「作っています!有用微生物入り団子」 | |||||||||||||||
土は何でもいいと教えてもらいました。 とりあえず校庭の土を集めています。 |
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10月9日@ 「作ってみました!有用微生物入り団子」 | |||||||||||||||
私たちの一番の目的は「固い」ことです。 こわれないで、少しずつ効果が出るような団子が最高です。 液を入れてこねまくりました。 少しでもあたたかい状態を保つために有用微生物群液を黒のビニールテープで ぐるぐるまきにしました。 「うまくできるかな?」 |
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10月9日A 「団子は旧笊川にまいてもいいのか?」 | |||||||||||||||
何とかうまくいきそうなので、川にまこうと思い管理をしている宮城県に先生が電話をしました。 直接の管理は仙台土木事務所で、その方にEM団子を置いても良いか聞いてみました。 「え〜〜〜〜〜〜!?」 「んじゃあ今までの作業ムダだったの〜?」 「困ったね〜〜」 私たちはどうしていいか分からなくなってしまいました。 |
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10月15日 「やっぱり色々試していこう!」 | |||||||||||||||
先生から「ゴミ箱置き隊」の話を聞きました。 「川を見守るって大変だな〜。」 「みんなで見ている川なのに、ぼくらの気持ちばかりでどうこうできないんだね。」 「(仙台土木事務所の方が)慎重なのは川を守る大きな責任があるからだよね。」 「よく考えてみたら、まずできることから動き出すって始めたんだから、 川に団子をまけなくても、今私たちができる実験をして結果だけでもまとめよう」 「効果があるかどうか,確かめてみたい。知りたい。」 「汚れた水に効果のある方法をたくさん試してみよう!!」 EM団子は一度くだけてしまいましたので、また作ります! |
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10月20日 「鉄炭団子」を見つけて作ってみました。 | |||||||||||||||
テレビで「鉄炭団子」というものを見つけました。 テレビでは海にまかれていました。 海の中の植物が元気になって,魚が増えていくのが分かりました。 早速作り方を確認して「使い捨てカイロ」と「竹炭(消臭剤として使ったあとのもの)」を用意しました。 炭をくだいています。 そうとう細かくしました。 ↑これは使い捨てカイロの中身です。そこにさっきの炭とのりをまぜました。 まぜています。まぜまくっています。 完成!! これももうすぐ実験に使ってみたいと思います。 |
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11月5日@ 「有用微生物入り団子」作成 | |||||||||||||||
校庭の土を運んできました。前回作っておいた有用微生物群液を入れました。 みんなでまぜて団子にしました。このまま少し放置します。 |
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11月5日A 「鉄炭団子」を投入! | |||||||||||||||
水草にミネラルを与え、魚にも栄養を与えるという「鉄炭団子」。 でも多くは『海』で使用されています。 今回は旧笊川の水を汲んできてそれに水草とメダカを放してみました(本当は水草を食べる金魚などが良いそうですが)。 ※鉄炭団子は本来海中植物の生育を助け,魚たちの活動(食物連鎖)を活発にするものです。 今回はCODだけでなく、アンモニアなどの他の物質についても調べてみました。 ※「COD」とは化学的酸素消費量ともいいます。この値が大きいほど水中の有機物は多いことになり、汚れの程度も大きいと考えられます。 結果 今,水そうの中の水(旧笊川の水)の状態はこうなりました。
説明書を読むと「少し汚れている状態」という感じでした。 そこに鉄炭団子を投入しました。このまま10日間様子を見たいと思います。 |
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11月9日@ 旧笊川の水をくんで有用微生物団子投入の準備 | |||||||||||||||
今日汲んできた旧笊川の水はこういう結果でした。
※「COD」とは化学的酸素消費量ともいいます。この値が大きいほど水中の有機物は多いことになり、汚れの程度も大きいと考えられます。 ※アンモニアやNO2、NO3、PO4も数値が高いほど汚れが大きいと考えられます。 今日の水はいつもよりすごくきれいでした。 |
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11月9日A 「鉄炭団子」を入れた水そうの結果! | |||||||||||||||
「前回よりも少し水が澄んでいるような気がします。」 先日鉄炭団子をいれた水そうの水質検査をしました。
「う〜ん。CODは減らないね〜.。むしろ悪くなっちゃた。」 「他のものは分かりやすく半分に減ったのにね。」 「でも何で減ったのかな?やっぱり鉄がいいのかな?」 「メダカは元気だよ。水草も元気に見える。」 |
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11月10日@ 「有用微生物入り団子」を投入! | |||||||||||||||
3gの旧笊川の水(COD値6)の中に有用微生物入り団子を入れてみました。 数日置いてみて結果を調べたいと思います。 |
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11月11日 「鉄炭団子」を入れた水そう | |||||||||||||||
CODは「6」になりました。 メダカも元気です。 |
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11月12日 「鉄炭団子」を入れた水そう | |||||||||||||||
CODは変わらず「6」のままです。 |
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11月13日 EM団子の結果と「鉄炭団子」を入れた水そう | |||||||||||||||
EM団子を入れたCOD値は約6程度。 変化はありませんでした。 鉄炭団子水そうも相変わらず変化なしです。 |
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11月17日 「なかなかうまくいかないなあ」 | |||||||||||||||
「EM菌も大きな成果はでないね。」 「どうしたらいいんだろう?うまくいかないなあ。」 「鉄炭団子は何となくいい感じもするけど・・・。」 「川の水をきれいにするって難しい・・。」 「う〜ん。」 はっきりした成果が見られないことに私たちは、少し困ってしまいました。 「もっと効果のあるものってないのかな?」 「EM菌以外でってこと?」 「そう。何かすごく効果のあるものを知りたい!」 「ねえ、浄水場の人とかなら水をきれいにするコツを知っているんじゃないの?」 「そうかも。水を扱うプロの人に話を聞いてみよう。」 |
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11月18日 「活性汚泥(かっせいおでい)」と水質管理センター | |||||||||||||||
先生が浄水場の方から水質管理センターを紹介され、連絡を取りました。 水質管理センターの方はとてもていねいで、特別に実際に下水処理に使っている菌を分けてくださることになりました。 その名は「活性汚泥(かっせいおでい)」!!どんなものか楽しみです!! 水質管理センターのTさん!!ありがとうございます!! 以下の装置は水質管理センターで見せていただいたものです。 |
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ペットボトルを使って下水処理場を再現した装置だそうです。 → ↑これがニオイもきつい汚水。それを活性汚泥の入った↑ペットボトルに入れます。 → 活性汚泥は汚水をエサとしてどんどんきれいな水にしていきます。 その出てきた水を別のペットボトルで、時間をかけてちんでんさせ、活性汚泥と水だけの層に分けていきます。 すると最後はきれいな水が出てきます。 汚水のつーんとした臭いも全くしなくなります。 これを私たちが育てます!! |
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11月19日 「おお〜!すごい!」活性汚泥がやってきた! | |||||||||||||||
「最初はくさいと思っていたのに、全然においがしないよ〜」 「なんか海っぽい?川っぽい?においがする」 酸素は欠かさないようにとのことでしたので、ポンプでブクブク。。。 活性汚泥の中にいる菌のエサは「汚水」ということで、今回は給食室の栄養士さんにお願いして給食中に出た洗い物の水を分けていただくことにしました。 「お願いします。」「は〜〜い。」 ご協力アリガトウございました。 今日は2種類いただきました。 ↑こちらはサンマなどの油ものを使ったカマを洗った後のもの A ↑こちらは野菜を煮こんだカマを洗った後のもの B です。 早速それぞれを投入! ↑油もののカマを洗った水A ↑野菜を入れたカマを洗った水B 油もののCOD値は測定できませんでした。でも色の具合から「100」!? 野菜のカマを洗った水の数値はなんと「20」でした。 これがどう変化するか楽しみです。 またこの活性汚泥をどう育てていくかについてまた水質管理センターのTさんに連絡を取りました。 水質管理センターの方々ありがとうございました!! ちなみに。。。今日の鉄炭団子を入れた水そうのメダカは元気です!! |
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11月20日 活性汚泥のえさを投入! | |||||||||||||||
昨日にごっていた活性汚泥が・・・・!(野菜を煮込んだカマの洗い水 B) 今日はすでにとう明な部分が見え始めています。すごい!! 今日は洗い物の水を活性汚泥のエサとして入れました。 しかし、油の多く入っていたAはあまり変化はありません。 鉄炭団子の水はきれいです。メダカも元気です。 |
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11月24日 お返事をいただきました! | |||||||||||||||
水質管理センターの方からていねいなお返事をいただきました。 「次のことに気をつけて活性汚泥を育ててくださいね。」 ↑クリック! ありがとうございました! ちなみに鉄炭団子のメダカも元気です! 「少しサビのようなものが出てきたけれど、大丈夫かな?」 |
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11月30日 残念なことに・・・活性汚泥 | |||||||||||||||
学級閉鎖中に活性汚泥(油が入っているAの活性汚泥)から 強烈なにおいがするようになってしまいました。 時間がたてばにおいも無くなるようですが、あまりににおいがきつかった のでやむを得ず、捨てたそうです。残念です。 残ったBの活性汚泥は少しずつ増えています。 今日は牛乳パックの洗い水をいれてみました。 |
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12月1日 活性汚泥の数値を調べてみました!! | |||||||||||||||
透明な水が表面にはっきり見えます。 「すごい!きれいだ〜」 20あったCOD値もいつの間にか10もない状況になっていました。 ↑上の検査はアンモニアや硝酸の結果です。汚水を混ぜた直後なので どれも高い数値でした。 入れた汚水の中身の関係(?)で、アンモニアの値が非常に高いです。
鉄炭団子の水のCOD値は相変わらず「8」でした。 |
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12月2日 Tさんにお礼状書き | |||||||||||||||
お世話になった水質管理センターのTさんにお礼状を書きました。 今日のエサは食器を洗ったあとの残り水と,牛乳パックの洗い水です。 |
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12月4日@ 活性汚泥ってやっぱりすごい!! | |||||||||||||||
あきらかに透明な部分が増えた活性汚泥を検査しました。
「すごい!アンモニアの量は5分の1になった!」 「やっぱり活性汚泥はすごいね。」 「・・・でもどうして前の油を入れていたやつはだめだったんだろう?」 「こんなにきれいにするのにね。」 (失敗したことを聞いて) 水質管理センターのTさんからの話を先生から聞きました。 「ありゃ〜。この前のすてちゃったねえ・・・。」 「油って結構うちでも使うよ。毎週ってほどじゃないけれど、 揚げ物だってする。」 「その後、とっておくけど、いずれは捨てるよね?どうしているんだろう?」 「油って仙台市で使っている汚泥ですら分解するのは大変なんだね。」 「汚水の入れ方も考えなくちゃいけないかも。」 |
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12月4日A 活性汚泥をどう利用しようか? | |||||||||||||||
「ねえ、活性汚泥をどうやって川のために使う?」 「川に直接まくわけにはいかないから、学校で使えないかな?」 「学校の中で使えるところはないかな?」 「探してこよう!」 私たちは校内をうろうろして何か活性汚泥を使える場所はないか探しました。 そして、以前洗い水を分けてくださった栄養士さんに、何かできないか 聞いてみました。 栄養士さんはよく話を聞いてくれました。 「牛乳はあまるから、それを活性汚泥に使ってみる?」 「全校分の牛乳!?(まあ残ったものだけだけど) ・・・私たちの活性汚泥じゃ処理できないんじゃないかな?」 「今は飲み終わった後の牛乳の洗い水だもんね。」 「!?あれ?給食室って何も処理しないまま捨てているのかな?」 ↑ 12.18に解決! |
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12月7日 活性汚泥に濃いめの牛乳投入! |
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「牛乳って結構そのまま捨てちゃう人もいるんじゃない?」 「そうだね。いつも活性汚泥に入れているのは牛乳の洗い水だから、 あまり濃くないけれど、きっときちんと牛乳パックそのものから集めた らすごいだろうね。」 「活性汚泥の力も見たい!」 というわけで、先週の牛乳(賞味期限切れ)を使って、ちょっと濃いめの 洗い水を作りました。 これで活性汚泥がうまく働けば何か学校でできるかもしれません。。。 |
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12月8日 活性汚泥苦戦? | |||||||||||||||
活性汚泥の色は変わりません。 ニオイも少しきつくなってしまいました。 今日は汚水を入れず様子を見ました。 |
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12月9日 活性汚泥変化なし | |||||||||||||||
特に変化はありませんでしたが、ニオイはきついままです。 |
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12月11日 活性汚泥の力 | |||||||||||||||
「すごい〜!時間はかかったけれど、ずいぶん色が落ちたね。」 「活性汚泥すごいなあ。」 「でも汚泥の下に今までの入れてきたエサ(汚水や残食)のカスが たまってるよ。」 「う〜ん。どうしたもんか。」 鉄炭団子は変化なしです。メダカも元気に生きています。 |
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12月14日 活性汚泥復活! | |||||||||||||||
「おお!ほぼ透明になったね!」 「さすが活性汚泥!」 「でもやっぱりカスはたまっているよ。」 |
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12月15日 水質管理センターのTさんからFAXが届いた! | |||||||||||||||
「わ〜、TさんからのFAXだ〜」「どれどれ?」 「先日、牛乳は活性汚泥1リットルに対してどれくらい対応できますか?という質問をいただきました。
という結果になりました。 こちらで実験した結果、活性汚泥1リットルで処理できる汚水は1日5リットル。 ということは・・・
牛乳にはサラダ油やバターと同じく脂質が入っていますので、微生物がなかなか分解できません。時間はかかると思います。」 「え〜!?だからこの前活性汚泥は処理に時間がかかったんだね。」 「ニオイもしたしね。」 「活性汚泥を何とか使うにももっと量が必要だね」 |
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12月17日 鉄炭団子の中のメダカと○○? | |||||||||||||||
先日から気になっていた鉄炭団子の水そうからちょっと鉄炭団子を取ってみることにしました。 たくさんいれた水草はとても元気なままです。 中のメダカもととても元気に生きています! また、いつの間にかメダカの他にエビのようなものを見つけました。 旧笊川の水で育てているので、その時紛れ込んだのかもしれません。 それにしても今まで気づかんとは・・・・ |
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12月18日@ ちょっとだけ見せてもらいました | |||||||||||||||
先日気になっていた給食室の排水のことがわかりました。 危ないので直接見ることはできませんでしたが、「除外施設」と呼ばれるところにためておいて、そこにたまったものを吸い上げて別の場所できちんと処理するのだそうです。 どうしても捨てる水の中に油などが多く含まれてしまうので、こういう処理をして自然への負担を減らしていることがわかりました。 |
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12月18日A やっぱりカスを何とかしよう! | |||||||||||||||
「下にたまってしまっているカスを何とかしないと・・・。」 「食べかすなどが入るのは今のままでは仕方ないよ」 そこで! 私たち「有用微生物群実験隊」と「ペットボトルろ過器隊」で 元の「川の水をきれいにし隊」として、いっしょに実験することにしました。 →「川の水をきれいにし隊」へ |
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12月22日 鉄炭団子入り水そうの水がやたらにきれい | |||||||||||||||
びっくりするくらい水がきれいです。 メダカはもちろん、エビも元気です。 |
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1月12日 さあ冬休み明け! | |||||||||||||||
活性汚泥は相変わらずです。もう一度ペットボトル隊と実験をする前にCODを調べました。CODは20でした。 鉄炭団子入り水そうの中のエビがやたらと大きくなっていて驚きました。 メダカも元気です! |
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1月20日 活性汚泥を新たにいただきました〜 | |||||||||||||||
↑活性汚泥からにおいがしてきたことを伝えると、Tさんは 「こういった網ですこしこして使うといいかもしれませんね。」 とアドバイスをくださいました。 「水質管理センターのTさんからまた活性汚泥をわけもらいました。」 「この新たな活性汚泥も使って、汚水の分解をすすめていきたいです。」 「Tさん、ありがとうございました!!」 というわけでペットボトルろ過器ともう一度実験!(1月28日) |
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2月1日〜 まとめをしています! | |||||||||||||||
みんなで考察とまとめをはじめています。 プレゼンテーションソフトを使って発表する予定です。 |
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2月10日 実験してわかったこともまとめて報告しなきゃ | |||||||||||||||
「実験してわかったことを川の管理している仙台土木事務所の方に 見てもらいたいな〜。」 「そうだね。・・・でもできなかったこととかいっぱいあるけれど・・・。」 「う〜〜ん。できなかったこととか、これから必要なこと全て見てもらった らいいんじゃない?」 「とにかく分かったことをまとめる作業を続けよう〜」 |
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2月12日 私たちがやってきたこと | |||||||||||||||
私たちは最初EM菌グループとろ過器グループに分かれました。 まずEM菌を作ってみることにしました。 できたEM菌を使って旧笊川の水がどの程度きれいになるか実験をしてきました。 しかしよく考えてみると、川ではせっかくの液がただ流れてしまいます。 そこで団子状にしてみました。 ただ作って実験するだけでなく、団子と液体どちらが効果があるかも実験しました。 結果、EM菌は液体の方が効果が強い事が分かりました。 でも川に流されないで効果を出せるよう、団子にすることに決めてみんなでがんばって作りました。 なるべくこわれないEM団子を目指したので、できるまで3週間もかかりました。 実験してみた結果、水のなかでも1日もったので(私たちは)大満足でした。 そして私たちは準備ができたということで、旧笊川を管理している仙台土木事務所の方に川にEM団子を流していいか電話して聞いてみました。 すると 「川はみんなのものなので良く効果が分からないものを流すのは難しいです。」 と断られました。 はじめは困ってしまいましたが、自分たちだけの思いでみんなの川に適当なことはできないんだな〜と改めて思いました。責任ある立場ならしょうがないな〜と思いました。 なので私たちはEM菌の効果を検証するためにCODの値が下がるかどうかなどの実験を旧笊川の水を使って続けました。 その結果、COD6からCOD2まで減らすことができました。 自分たちが思っていた以上の結果だったのでとても驚きました。 この実験ははうまくいきましたが、私たちはまだ流水の中ではどうなのか、水中生物にどんな影響があるかなど、実験をしていません。 まだまだやるべきこと、やってみたいことがいっぱいです。 EM菌を川に直接流すことは断られましたが、このことでみんなの川であることと、私たちの他にも川のことをいつも考えてくれている人たちがいることを知ってうれしくなりました。 次に鉄炭団子という鉄の効果で魚や水草を元気にしたり、炭の効果で水をきれいにしたりできる優れものをを見つけて作ってみました。 2日間かけて鉄炭団子ができました。 水そうにはメダカと水草、土、水を入れました。 できた鉄炭団子を水そうの中に入れて、入れない水そうとくらべる実験をしてみました。 毎日見ていくうちにつれて、見た目の水はあきらかにきれいになりました。 メダカも鉄炭団子が入っていない方はたくさん死んでしまいましたが、入れた方は1匹も死なずに水草も生き生きしています。 私たちはそれから、川が汚くなっているのは家庭排水だということをもう一度思い出しました。 他に何か面白いものはないかと思っていたら、水質管理センターの方に活性汚泥という水をきれいにする菌をいただくことができました。 早速私たちは給食室の先生に汚水をわけてもらい、油ものを洗った汚水と野菜を洗った汚水にわけて活性汚泥に入れました。 3日間、同じものを入れました。 しかし、油ものを入れた方はぎとぎとになってしまいました。そしていつの間にか活性汚泥の効果がほとんどなくなってきついニオイがするようになってしまいました。 油ものは思った以上に川などに悪いということが分かりました。 また、活性汚泥に牛乳の原液をそのまま入れるとなかなか分解できないということもありました。 水質管理センターの方から 「活性汚泥では牛乳を1日8mlしか分解できない」 ということをお聞きしたときには、すでにニオイがきつい状態になってしまっていました。 牛乳にはしぼうなどのあぶらが多いため、このような結果になりました。 当然自然にも負担が大きいので、原液のまま流さないようにしようと思いました。 活性汚泥を維持していく上で苦労したのは、汚泥の下のたまったカスでした。 活性汚泥は野菜などのカスまでは分解できないのです。 どうしてもカスが残ってしまうので、ペットボトルろ過器の人とコラボレーション実験をすることにしました。 早速ろ過器の人たちに野菜くずなどのカスを取り除いてもらい、その汚泥を活性汚泥に入れました。 すると、カスも残らず汚水をきれいに分解できました。 実験は大成功でした。 けれど私たちが活性汚泥を使い始めた本当の目的、 「学校の汚水を処理できないか」 という思いは果たすことはできませんでした。 なぜなら活性汚泥の能力では早くたくさんの水をきれいにすることができないからです。 活性汚泥はすごい力を持っていますが、その力を維持させていくことは、私たちにとってとても難しいことでした。 さらに効果を出すための活性汚泥の量も足りませんでした。 これからの課題だと思います。 私たちは実験を通して多くのことを学ぶことができました。 油ものはやはり川によくないので、少しでも流しに油ものを流さないようにしようと思いました。 これらを生かして今後の生活に役立てていけたらと思っています。 地域のみなさんに少しでもこの学びを知ってもらえたらと思います。 この学びを通して川も含む環境に対しての見方が変わりました。 自分たちはやればできるということ、そして今からでもできることがあるということを学びました。 |