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'12/7/12

新作X―MENに鞆ロケ構想


 ハリウッドの人気SFアクション映画「X―MEN」シリーズの新作ロケ地の候補に、江戸期の町並みを残す福山市鞆町が挙がっていることが11日、分かった。製作側は既に、市に協力を要請。鞆町の魅力発信を進める市側も前向きとみられ、実現する見通しだ。

 関係者によると、撮影が計画されているのは、米国の20世紀フォックス製作で2009年に公開された「ウルヴァリン X―MEN ZERO」の続編。超金属のつめを持つ同シリーズの人気キャラクター、ウルヴァリンの戦いなどを日本を舞台にした設定で描くという。

 年内の撮影を目指して鞆港の常夜灯などがシーンの候補に挙がっているとみられる。新作は13年夏、全米公開の予定。

 同シリーズは人類との共存を目指すミュータント組織X―MENの戦いを描くコミックが原作。2000年に1作目が公開され、これまで5作が製作された。09年の「ZERO」は、米アカデミー賞授賞式で司会を務めたこともあるオーストラリア出身の俳優ヒュー・ジャックマンがウルヴァリンを演じた。




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