会社概要 トップメッセージ
「農」を起点に、人と自然が共生する社会の創造に貢献する。”を使命とし、皆様のすこやかな暮らしのために努力して参ります。 代表取締役 名護東一郎
沖縄の農業の活性化。その夢が当社の事業の出発点です。
沖縄県は、粘土質の硬土に夏季の厳しい暑さ、激しい暴風雨を伴う台風など、農業にはきわめて厳しい条件が重なっています。こうした環境の中ですぐれた農作物を育て、沖縄の経済振興に貢献することが、沖縄農業の長年の課題であり、農家の夢でもありました。
蘭栽培の産業化に端を発する当社も、まさに沖縄の農業活性化を願って創業した企業です。
有用微生物群(Effective Microorganisms:略称EM)の可能性を追究します。
沖縄の農業活性化への夢を現実のものとする大きな切り札がEMとの出会いでした。
農業に適した土壌には微生物が豊富であるということ ――― そこから生まれたEMを農業に活用すると、微生物が土壌を水はけのよい肥沃なものにつくり変え、沖縄のような厳しい環境条件にあっても大きく、おいしく、品質のよい優れた作物を育成することができます。
当社はこのEM農法により蘭、パパイヤの連作のほか、本来沖縄では不可能とされてきた梨(幸水)などの植物の生育にも挑戦しています。梨においては沖縄唯一の県内産を市場に送り出すことに成功しました。
さらに、農業の他にも、食品加工への応用、環境改善への応用など、EMの限りない可能性を追究して参ります。
沖縄の資源植物の可能性を追究します。
当社の社名でもある「資源植物」とは、人類の健康資源となり、沖縄の経済資源ともなりうるすぐれた植物を指します。医食同源の思想が根付いた沖縄では、古来より食物は「クスイムン(薬になるもの)」「ヌチグスイ(命の薬)」と呼ばれています。
ウコン、ゴーヤーそして青パパイヤ ――― いまでは沖縄青果として知られるようになった植物はいずれも滋養豊富な薬用植物として、沖縄の人々の健康を支えてきました。強い太陽の光を受けて育った沖縄の植物は、自ずと生命力がたくましく、活性酸素と戦う抗酸化物質に富むといわれています。
当社は、資源植物が秘めている多くの未知なる可能性を研究して参ります。
皆様のすこやかな生活に貢献する企業に。
EMを用いて資源植物を発酵させると、より多くの有効成分を引き出すことができます。当社は資源植物のめぐみを活かし、EM発酵技術を応用して、「健康」と「環境」を守るための事業を展開して参ります。
安全で、高品質で、確かな満足を得ていただける商品を提供することにより、皆様のすこやかな生活に貢献いたします。