'12/7/18
菓子博ちなみ蔵書260冊展示
来年4月に広島市中区で開幕する全国菓子大博覧会(ひろしま菓子博)に合わせ、菓子にまつわる本を紹介する企画展が17日、中区の広島県立図書館で始まった。9月2日まで。
パティシエの仕事や和洋菓子の製法、各国の珍しい菓子などを紹介した蔵書約260冊を展示し、貸し出す。コーナー脇には、ひろしま菓子博実行委員会から借りた紅葉の工芸菓子も飾っている。
同館は2009年度から毎年、「働く」をテーマに展示を企画。ことしは菓子博開催を受け、製菓業に焦点を当てた。訪れた安佐北区の矢野邦夫さん(65)は「菓子の変遷や職人技に興味がある。菓子博も妻と行きたい」と話していた。月曜日休館。
【写真説明】工芸菓子や菓子にまつわる本が並ぶ企画展