生徒自殺の滋賀・大津市の中学校などに爆破予告 10日は臨時休校
いじめを受け自殺した男子生徒(当時13)が通っていた滋賀・大津市の中学校などに「爆破予告」の封書などが送られていたことがわかった。
中学校は10日、臨時休校となっている。
大津市で2011年10月、いじめを受け自殺した男子生徒が通っていた中学校に「いじめに関わった生徒と教師は、カメラの前で謝罪しろ。さもないと中学校・教育委員会・警察を爆破する」などと、手書きで書かれた封書が9日に届いた。
このほかにも、県知事宛てに「件(くだん)の中学校と市役所にガス装置と発火装置を仕掛けた」などと書かれたはがきが送られた。
はがきには「件の中学校の終業式の日に作動させる」、「始業式の日に市役所と件の中学校に乗り込み、無差別に攻撃を仕掛ける」と書かれていて、中学校は10日、臨時休校となっている。
不審物は見つかっていないということで、警察は業務妨害の疑いで捜査している。