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　アイドルグループ「ＡＫＢ４８」の前田敦子（２１）最後の握手会となる「ＫＩＮＧ ＲＥＣＯＲＤＳ ｐｒｅｓｅｎｔｓ『真夏のＳｏｕｎｄｓ ｇｏｏｄ！』発売記念全国握手会イベント ＡＫＢ４８祭り ｐｏｗｅｒｅｄ ｂｙ ネ申（神）テレビ」が１６日、マリンメッセ福岡で開催された。

　８月２７日にＡＫＢを〝卒業〟する前田は「月日が過ぎるのは本当に早いと改めて思った。これで最後だが、福岡の皆さんのところに会いに来ることができたし、いろいろな場所に行くことができた」と感慨深げに振り返ると「ＡＫＢを辞めたらこうやって皆さんとお会いする回数は少なくなると思う。今日はしっかり胸に焼きつけて、皆さんが楽しい思い出を作ってもらえたら」と笑顔で話した。

　同イベントの最後では、前田にとってＡＫＢとして最後のアルバム（８月１５日発売）のタイトルもサプライズ発表。

「タイトルは『１８３０メートル』です」と読み上げた高橋みなみ（２１）は「東京ドームのコンサート『１８３０メートルの夢』にリンクしている。私は秋葉原から東京ドームまで（１８３０メートルを）歩いたが、遠いようで近かった。（初の東京ドーム公演は）７年かかったゴールライン、そして新たなスタートを切るためのスタートライン。楽しみにしてもらえれば」と宣言した。

　イベントに出席した大島優子、渡辺麻友、柏木由紀、篠田麻里子らメンバー１６人は「フライングゲット」「大声ダイヤモンド」「真夏のＳｏｕｎｄｓ ｇｏｏｄ！」「誰かのために」の４曲を披露。合間のトークイベントでは高橋と峯岸のＷみなみが高橋を胴上げして会場を沸かせ、前田の最後の握手会に花を添えた。