土壇場で足踏み…。ソフトバンクは17日、オリックス戦(ヤフードーム)で1—2と惜敗し、連勝は4でストップ。秋山政権下で初となる借金を抱えての前半戦終了が確定した。先発・岩崎がまたもや〝先制病〟を発症し、3回降板。打線もオリックス先発・西に3連敗となり、苦手意識が深刻になりつつある。勝てば借金完済だったが「2」に逆戻りした。
先発・岩崎が上昇ムードに水を差した。3回、先頭打者・伊藤の内野安打を皮切りに一死満塁とされ、バルディリスの遊ゴロ併殺崩れの間に先制を許す。続く李大浩の中前打で追加点を喫した。
3回59球、被安打4、四球2、失点2で早々と降板。リーグワーストタイとなる屈辱の8敗目となった。岩崎は「チームが勢いに乗っているところだし、先発としての役割をしっかり果たしたかったんですが…。悔しい」とうつむくばかり。スタンドに招待していた家族に白星をプレゼントできなかった。
課題は明確だ。エース摂津と同じく〝先制病〟を克服できずにいる。斉藤投手コーチは「(7敗目の)前回登板も不調ということではなかったんだけど、取っかかりに苦しんでいた。立ち上がりとイニングの先頭はしっかり抑えてほしい」と話していた。もともとメンタル面の弱さを指摘されており、ピンチを迎えるたびに粘れず崩れてしまっている。
打線はオリックスの〝ゆうちゃん〟こと西へのアレルギーが深刻になりつつある。この日は2点リードされて迎えた6回に松田が右中間三塁打。続くペーニャが左翼への適時二塁打で1点差に詰め寄り、西をマウンドから引きずり降ろすことに成功した。ところが、2番手・中山の前に長谷川、中村がともに遊ゴロ。7回にも一死二塁と同点のチャンスがあったが、一本が出なかった。西が登板する日はなぜか勝てず、西相手に3連敗となってしまった。
不屈の闘志で勝率5割ターンを目指し4連勝で迎えた一戦。王球団会長も「今なかなかいい感じできてるね」とナインの奮闘を称えていたが、ついに力尽きた。2009年に秋山監督が就任して以来、初となる借金を抱えたままでの前半戦終了が確定。今日18日はエース摂津が先発する。区切りの試合で、前年日本一チームの意地を見せられるか。
30年以上、世の中高年の人々に元気を注入し続けているタフマン。そんなベストセラー商品にミス東スポ候補の美女が突撃取材!愛され続ける理由や、気になるタフマンマークの由来に迫った。
「ミス東スポ2013」を目指し、ライブチャット、撮影会、ブログアクセス数、電子写真集の獲得ポイントによるサバイバルレースを展開します。第1クールの5人が決勝クール進出。