発酵食品とは、目に見えない微生物『発酵菌』を利用して、野菜や果物、穀物、魚などを発酵させて作った食品のこと。微生物は、食材に含まれるデンプンや糖、タンパク質などを分解、合成し、新たな酵素や栄養素を作り出します。この活動が「発酵」といわれるものです。

炭水化物、タンパク質、脂肪、ビタミン、ミネラルは、私たちにとってもパートナーにとっても大切な栄養素。しかし、実はこうした栄養素よりも、生命を維持する上でもっと大切なものがあります。それが「酵素」！

食べ物からの栄養をエネルギーとして使ったり蓄えたりするためには、酵素を使って分解する必要があります。他にも、細胞や臓器の健康を保つなど生命活動に欠かせないものです。

現在発見されている酵素は約3000種類とされています。しかし、3000種類あるといっても酵素はそれぞれ1つの仕事しかできません。つまり、酵素は代役を許さない、1つの働きしかしないスペシャリストなのです！

体内には大きく分けて2つの酵素が存在します。それは、「潜在酵素」と「食物酵素」です。

生命活動に不可欠な酵素。「酵素の減少」＝「体内年齢の老化」という図式が、人はもちろん動物の体内にも存在しています。また、加熱した食事ばかりを食べている、ストレス、運動不足などにより最近のパートナーは体内の酵素が足りなくなっているといわれており、近年、この酵素不足が原因でさまざまな病気や症状が増えているといわれています。

酵素がなくなると、何を食べても消化・分解することができなくなります。
そして、酵素は年齢と共に減っていきます。また、熱に弱く、加工した食事ばかりを食べていると自分が持っている潜在酵素を使用して消化・吸収しないといけません。

しかし、食物酵素から酵素を補うことによって、潜在酵素の減少を遅らせることはできるのです！

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