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2012年7月17日(火) 20:00 |
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豊島汚染土壌問題、3つの方法を検討
豊島の汚染土壌の処理について香川県は、水洗浄処理やセメント原料化など3つの方法で検討を進めていくことを明らかにしました。
香川県の浜田知事が会見で述べました。 香川県は、汚染土壌約7万トンを大津市で水洗浄処理する計画でしたが、地元の住民の理解が得られずに断念しました。 今月8日に開かれた専門家会議では、水洗浄処理の再入札と豊島内での水洗浄処理、そして新たに、汚染された土壌をセメント原料にするセメント原料化の案が追加されました。 セメント原料化について香川県は、県外の複数の業者に対して受け入れが可能か確認をしていて、この3つの処理方法について並行して検討しているということです。 今月29日の管理委員会に報告し、2016年度末までの処理終了を目指す方針です。
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