負傷引き分けで5度目の防衛を果たしたWBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志(32)=ワタナベ=は「試合でストレスを解消できなかったから、遊ぶ気にもなれない。すぐにでも練習を再開したい」と欲求不満気味。右目上を幅6センチ、深さ8ミリほどカットしており、医師の見立てでは4〜5カ月で試合ができるとのこと。
年末あたりに予定される同級1位のブライアン・バスケス(コスタリカ)との指名試合をクリアすれば、ファン待望のWBC同級王者粟生隆寛(帝拳)との団体統一戦が現実味を帯びてくる。「粟生選手との統一戦は、すごくやりたい。そういう機運が盛り上がるように、次の試合をしっかり勝ちたい」とキッパリ。