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【格闘技】

佐藤洋太の亀田和毅戦が消滅 本社訪れ語る

2012年7月18日 紙面から

本社を訪問後、ベルトを手に笑顔の佐藤洋太。亀田和毅戦の消滅を報告した=東京・千代田区で(朝倉豊撮影)

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 WBC世界スーパーフライ級王者の佐藤洋太(28)=協栄=が17日、金平桂一郎・協栄ジム会長、新井史朗トレーナーとともに、東京都千代田区の東京中日スポーツを訪れ、同級1位シルベスター・ロペス(フィリピン)との初防衛戦(8日)の勝利を報告。同時に、亀田家の最終兵器・和毅とのドリームマッチ消滅も正式に明かした。

◆洋太に聞く

 −和毅戦が消滅した

 「ボクはチャンピオンだから、やるならやるでいいし、やらないならやらないでいい。和毅は挑戦者候補の一人。“消滅したよ”と言われても、特に何か思ったわけじゃない。舌戦は対戦が決まってからすればいい」

 −亀田兄弟と対戦すれば、話題性もあるし、ファイトマネーもアップすると思うが

 「ボクはめんどくさがりだから、有名になるのはいや。お金はほしいですよ。でも、最低限あればいいやって。ボクシングが好きだけど、金もうけの道具じゃない。普通にボクシングやって、普通に強いヤツとやれれば満足。ファイトマネーと(ガソリンスタンドの)バイトやって、生活するぐらいの金は稼げる。10年間バイトやって、つらかったわけじゃない。子供2人、養えるかって不安になったこともあるけど、ま、ボクはお金より大事なものがあると思える、おめでたい人間なんですよ」

 −スケボー仲間とか

 「バイトにスケボーにボクシング。余計なものはいらない」

 −最近は何してんの

 「昨日は夜10時から深夜2時まで公園でスケボーやってました。途中、缶蹴りもやるんです。缶蹴り、超楽しい。(目をキラキラさせて缶蹴りの面白さを語るが割愛)で、帰ってから、旅行に行く時に聞くCD作り。寝たのは4時です」

 −世界戦前後はバイト休んでたけど、まだ続けるんでしょ

 「バイトがないと、ヒマです。ブラブラしてたら、奥さんに『もういいかげんムカついてきた』って、しかられたから、来週からバイトに復帰しようかなと(笑)」

 −次回の防衛戦は秋以降。夏は

 「家族とスケボー仲間で西伊豆に行く。海に潜って、もりで魚を捕まえる。イカ、アジ、クロダイ、ウツボ…なんでもいる。ボクは3分30秒潜れるから、岩に張り付いてバーとやる。以前、自分が履いてるヒレを魚と間違えて、危うく足を刺しそうになりましたけど」

 ここで、本紙・格闘技評論家の山崎照朝氏が登場。山崎氏が突然、ひらめいたように「佐藤クン、スケボーがボクシングのフットワークに生きてるんじゃないの。バランス感覚といい、普通のフットワークじゃない。で、引退したら、スノボーとかでエベレストを滑降するような冒険家になったらどうかね。元世界王者がやると、話題になるよお」と大マジな顔で語ると、佐藤は「それをやると、確実に死ぬと思います」と即答。金平会長、新井トレーナーら一同大爆笑となった。そのうち、マジカル佐藤と極真の龍・山崎氏の「冒険談義」を本紙で企画してみたいと思う。 (聞き手・竹下陽二)

 

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