高飛車どこいった……
朝起きると二人で寝ていたはずのベッドには俺一人しかいなかった。時計は9時を指していた
しまった。モギュより先に起きれなかったら怒られてしまうのを忘れていた。
いつものご奉仕用スーツに着替えてリビングにでる。
「すみません。遅れてしまいました。」
頭を深く下げ謝罪の言葉を述べ、キッチンへ向かおうと顔を上げた。
「え?」
なんと料理が出来ないモギュがキッチンに立って料理をしている。
「お嬢さま!何をされているんですか!?」
「あ、裏の表クンおはよう。」
モギュが有り得ないほど爽やかな笑顔を見せ料理を続ける。
「あ、や、その、料理は私がしますから。お嬢さまはごゆるりとお休みいただいて下さい。」
「……?お嬢さま?モギュって呼んで。お嬢さまなんてやだー。」
無邪気な声で「やだー」頭にエコーが残ります。。。
「ええと?モギュ?いつもの"高飛車"は?」
「?モギュ今"ヤンデレ"だよ?」
(゜Д゜)ノノ えー……
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。