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高飛車どこいった……
朝起きると二人で寝ていたはずのベッドには俺一人しかいなかった。時計は9時を指していた

しまった。モギュより先に起きれなかったら怒られてしまうのを忘れていた。

いつものご奉仕用スーツに着替えてリビングにでる。

「すみません。遅れてしまいました。」

頭を深く下げ謝罪の言葉を述べ、キッチンへ向かおうと顔を上げた。

「え?」

なんと料理が出来ないモギュがキッチンに立って料理をしている。

「お嬢さま!何をされているんですか!?」

「あ、裏の表クンおはよう。」

モギュが有り得ないほど爽やかな笑顔を見せ料理を続ける。

「あ、や、その、料理は私がしますから。お嬢さまはごゆるりとお休みいただいて下さい。」

「……?お嬢さま?モギュって呼んで。お嬢さまなんてやだー。」

無邪気な声で「やだー」頭にエコーが残ります。。。

「ええと?モギュ?いつもの"高飛車"は?」

「?モギュ今"ヤンデレ"だよ?」

(゜Д゜)ノノ えー……


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