最後の試練

2012-07-17 テーマ:輝け 小さな命  posted by wanwan2011



想いつのり 気持ちはやり6月に行った福島給餌での長泥地区


そこにいた 健気でかわいい犬猫たち



小さな命の架け橋

ちゃんとご飯食べるんだぞ・・と


みんなに 話した



小さな命の架け橋

がんばるんだぞと


みんなに 励ました・・



小さな命の架け橋

また遊ぼうなと


みんなに 約束した・・



小さな命の架け橋

また来るからなと


みんなに 伝えた・・




『あの日』のあと


なぜか独りぼっちの 春が来て


そして苦しい 夏を迎え


みんなを思い出す 秋が過ぎ


悴んで死んでしまいそうな 冬を越え


二度目の春は泣いてしまっただろう


君たちよ・・


生きるため


生き抜くため こんなに頑張ったものが他にいるだろうか・・



それなのに・・


それなのに・・・


16ヶ月と六日も頑張った君たちに贈られたものは


夢でもなく


生き甲斐でもなく


ましてや命でもない・・




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拡大写真
帰還困難区域に再編された長泥地区に設置された開閉式バリケードに施錠する内閣府の職員=福島県飯舘村で2012年7月17日午前0時、竹内幹撮影


<避難区域再編>帰還困難の長泥地区にバリケード


東京電力福島第1原発事故で福島県飯舘村に設定された計画的避難区域が17日、放射線量に応じ3区域に再編された。避難区域再編により、飯舘村の大半の地区は条件付きで事業や営農を再開できるが、放射線量が比較的高い村への帰還は課題が多い。唯一「帰還困難区域」になった南部の長泥地区はバリケードが新設され、自由だった立ち入りが制限された。




血反吐を吐きながら頑張った君たちに


最後に贈られたものは 帰還困難区域と指定されての


ボラ出入り禁止という悪魔のプレゼントだ・・




飼い主さんが戻ってくることだけを信じて


君たちは頑張った


こんな ひどいことがあっていいのか・・


こんな むごいことがあっていいのか・・


この暑い夏


炎天下の中リードを繋がれたまま24時間外にいたら どうなる・・


食べ物も水もなくなったら 君たちはどうなる・・



小さな命の架け橋


必ず行くから・・



小さな命の架け橋

頑張っていてほしい・・




小さな命の架け橋

バリケードを壊してでも


行くから


生きていてほしい・・


いや


生きていてくれ・・


いっぱいのおやつと 冷たい水を口の前に届けるから


生きていてくれ・・



                              ganman



コメント

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1 ■ホントに

日本はどうして動物達に優しくない国にいつからかなってしまったんだろう?先進国の中で最低な国に成り下がってしまったんでしょうね。哀しいです。

2 ■悲しい…

涙止まらない…(;_;)
この子達が一体何をしたと言うの?
みんな人間の勝手でなのに…(;_;)
こんなに暑い炎天下の中、どんだけ淋しさや餓えに耐えてるんでしょう…
人間は、酷いです…
でも、そんな子達を救ってくれるのも、ガンマンさん達、人間ですよね!
本当に、いつも、頭が下がりますm(__)m
ありがとうございますm(__)m
そして、何にも出来なくて、ごめんなさい(;_;)
いつか、里親になりたいです。

3 ■祈ってます!

お久し振りです。
この子達に会いに行く時は、教えて下さい!
出来る事には、限りがありますが何かしら協力をしたいと想います。

本当に過酷な状態にはありますが、生きる事を望み、前だけを見て純粋に生きているたくましい子達が必ず最期に笑うことを信じています!

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