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大津の中2男子自殺受け、みんなの党・江田氏が教委制を厳しく批判

2012年7月17日

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 「能力がない教育委員は即刻辞表を」―。みんなの党の江田憲司幹事長(衆院8区)は17日の会見で、大津市の中2男子自殺を受け、現行の教育委員会制度を厳しく批判。再発防止を図るため、抜本的な改善の必要性を訴えた。

 江田氏は大津での対応について、「会見に出てくるのは教育長で、教育委員長、委員が何をされているのか、まったく見えてこない。これに象徴される教育委員会の形骸化が指摘されて久しい」と強調。

 教育委員が非常勤かつ兼職可であり、地域の名士というだけで任用されることが全国的にあるとして、「今回の事件を契機に省みて、能力がない、知見のない、自覚のない委員は即刻辞表を出していただきたい。首長も原点に立ち返り、どういう方が適材か、委員の人選も見直していただきたい」と指摘した。

 大津市長は、いじめと自殺の因果関係を再調査するため、第三者による委員会を設置する。江田氏は「こういう役割を担うべき組織がまさに教育委員会。教育委員会が駄目だから、わざわざ市長が調査委員会を設けなければならないところに、教育委員会制度の根本的な問題が内在している」と断じた。

 みんなの党は4月、教育委員会の必置規制を廃止し、各地方自治体の判断で、設置するかどうか決められることなどを盛り込んだ法案を提出している。「今回の事件を教訓にして、国会も対応策を出していかないといけない」と力説した。

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